コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 第2話
今日のテーマは"逃げない"。
鼻にコンプレックスを持って、彼氏に殴らせて鼻骨を骨折した女性。
狭所恐怖症で、ブラジャーをつけることで高揚感を得る男性。
2人があいついで病院にやってきます。
自らのコンプレックスに立ち向かうことなく、逃げてしまっている人です。
この2人の患者を担当したのがそれぞれ白石恵(新垣結衣)と藤川一男(浅利陽介)でした。
フェローとしてやってきて悩みだらけの白石恵も患者に洗いざらいぶちまけた瞬間、一皮剥けたというか一歩成長した感じですね。体当たりで患者と正面から向き合えたんでしょう。
もちろん、その前の段階で冴島はるか(比嘉愛未)に白石恵がまくし立てられたのが大きな転機だったはずです。あのシーン、最初「え?英語?」って思いました。『どんど晴れ』のときもあんな早口は聞いたことなかったかも。同い年だけど医療現場では長い経験を持つ看護師が新米医師に対して不満をぶちまける・・・多くの看護師がこういう気持ちを持ってるんだろうなって思います。
ブラジャー男の担当の藤川一男も患者から逃げず、正面から向き合うことで患者の信頼感を得て、階段を一段上った感があります。
一方で、藍沢耕作(山下智久)。
今日もエリートのままソツなく仕事をこなしていくのかと思いきや、初めてポカをやってしまいます。
急患できた患者を安易な診察で帰した結果、後に大変な事態を招いてしまうという大失態。
謹慎として、ヘリの任務から外されてしまいます。これまでの人生、順風満帆できたであろう藍沢耕作にとって、最大の屈辱だったかもしれません。
でも、第1話では血も涙もない男かと思っていましたが、藍沢耕作も人の子です。
患者の家族に対して責任逃れせずに謝罪する道を選びましたね。プライドの高い藍沢耕作としては、同じく屈辱だっただろうけど、これが「逃げないこと」なんですね。
最後の1人、緋山美帆子(戸田恵梨香)です。
藍沢耕作のミスから、ヘリ役が回ってきた緋山美帆子、ヘリ要請がきたときの妙にうれしそうな表情が後の伏線になってましたね。
現場に到着したら、妊婦だけでなく、妊婦にぶつかった自転車の少年まで頭を打って生命の危機に瀕している。負けず嫌いな緋山美帆子をもってしても、いかんともしがたい状況で、逃げ出してしまいました。
その後の赤ん坊が生まれたときのあの何ともいえない表情が対称的でした。
胎児が助かってよかったという安堵感と自分が何もできなかったという脱力感。患者から逃げるという医師として最低の行為を自ら情けなく思っていたようです。それを見る三井環奈(りょう)の目が厳しい中にも優しさを持って見えましたね。自分も昔はいろんなミスがあり、患者から訴えられたりもする。それだけに、緋山美帆子にもいろんな経験をして成長していってもらいたいという願いがあるんでしょう。『ホカベン』のときもそうだったけど、行動で若手に範を示すタイプの役、似合ってます。
自分の限界を知ることが腕を磨くことより大切なのよ。
まずは限界を知って、そしてその限界をどんどん広げていきなさい・・・そういうことでうね。
今日は"逃げない"というテーマでいろいろ考えてみました。
キャスト:藍沢耕作(山下智久)、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、冴島はるか(比嘉愛未)、藤川一男(浅利陽介)、田所良昭(児玉清)、森本忠士(勝村政信)、梶寿志(寺島進)、西条章(杉本哲太)、三井環奈(りょう)、黒田脩二(柳葉敏郎) 他
脚本:林宏司
主題歌:Mr.Children「HANABI」
公式サイト: http://wwwz.fujitv.co.jp/codeblue/index.html
コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 第2話 視聴率: 16.0%










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