2008年7月13日

Tomorrow 第2話

なぜ田中愛子(菅野美穂)は、市民病院の現状維持に躍起になるのか?
もちろん、この町で生まれ、育ち、母が看護師として勤めていた病院で自分も看護師をやってるからというのは理由になるかもしれないけど・・・。

それにしても・・・。

なぜ一介の看護師が医師にたてついていくのか?ってのが不思議です。
普通は誰かと相談してとかあるんだと思うけど、先輩看護師をも差し置いて一人突っ走る愛子の行動が不思議です。

どこまでも自分を信じて突っ走る性格なんだろうか。それとも、他にもまだ理由があるんだろうか?いろいろ考えてしまいます。それほど愛子は熱いんですよね、最近で珍しく。

一方の遠藤紗綾(緒川たまき)も、確かに全権委任されているのかもしれないけど、自分の思いのまま改革を進めていくやり方はどうなんだ?って思いますね。

こんな2人、遠藤紗綾と田中愛子はどこかで相容れることがあるのか?
このドラマの主題の1つだろうと思います。
まあ、ドラマ的には、遠藤紗綾(緒川たまき)が譲歩する流れかもしれないけど・・・。後、判官びいきの日本人としては、どんなに赤字がかさんでも市民のために病院を存続させようという側を応援したいんだろうけど、そんな簡単なものじゃないですよね。

実際問題、地方の赤字経営の公立病院の多くは地域のため、患者のために現状維持で存続させていると思うけど、市政にかなりの負担になってるのも事実だし、避けては通れない問題になっているところもあるでしょう。

この相容れない2人の気持ちが少しでも変わるとすれば、何か重大事件が起こるときなわけで・・・。かなり身近なところで大きな事件が発生しました。

愛子の妹、田中七海(黒川智花)の脳には先天的に問題があって、手術をした方がいい。そこで「セレブ病院」と呼ばれる高度な医療を提供できる脳外科専門病院で手術を受けさせるかどうか悩む愛子、結局、脳外科専門病院での手術を受ける決意をするんですが・・・。

命をお金で買うのね。

と遠藤紗綾言われて、反論できない愛子。とりあえずは、愛子が譲歩したのが第2話ということでしょうか。
この後事態は急転して、緊急手術。森山航平(竹野内豊)がメスを握ることになってしまいます。

手術後の愛子と航平の会話。

資格がないって言ってたけど、目の前に患者がいて治したいと思ったら医者。
医療は平等じゃないのかもしれない。人の命の重さは平等だと思う。この市民病院の再建を手伝わせてくれないか・・・医者として。

結局、森山航平、医師として医療現場に戻るかぁ。
うーん、何のために市役所職員の設定でスタートしたんだか。ちょっと不満です。次回から、ただの医療ドラマに成り下がるのか、いろいろ考えさせられるドラマなので、もうちょっと見てみたいと思います。

最後に。
今回、ボソッと言っただけで、流されてしまった感のある仙道郁夫(岸部一徳)の一言。

どんどん逃げて、傷が治ったらまたやり直したらいいんですよ。

あの言葉は、どこかで重要な意味を持ってくるんでしょうか。

キャスト:森山航平(竹野内豊)、田中愛子(菅野美穂)、遠藤紗綾(緒川たまき)、田中七海(黒川智花)、原田和子(エド・はるみ)、加藤圭太(永田彬)、杉山麻衣(橋本真実)、滝沢希美(有村実樹)、三島千夏(秋田真琴)、マコト(沢木ルカ)、橋元聡子(氏家恵)、金子歩(村松利史)、薮内二郎(六角慎司)、片岡庸一(田中実)、柿沼高太郎(志賀廣太郎)、安田涼子(大沢あかね)、安田早苗(松田美由紀)、田中好美(永島暎子)、蓮見洋治(陣内孝則)、仙道郁夫(岸部一徳)

脚本:篠﨑絵里子
主題歌:星村麻衣 『ひかり』

公式サイト: http://www.tbs.co.jp/Tomorrow2008/
Tomorrow 第2話 視聴率: 13.9%

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