コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 第4話
最初からハッキリ言っときます。相変わらず内容が薄っぺらいです。
医療という重い題材を扱っているドラマなんだから、中途半端な描き方はやめてほしいと思います。
今日の第4話は、藍沢耕作(山下智久)が退院係で特に動きなし。藤川一男(浅利陽介)は心停止の患者に除細動をする際、自分が通電して心停止して入院。となると、白石恵(新垣結衣)と緋山美帆子(戸田恵梨香)だけに話がしぼれるので、密度の濃い話になると期待するのが当然です。
2人の担当患者もミュンヒハウゼン症候群と脊髄損傷とあらば不足なし。
ちょっと書き方を変えてきたかな。
と見せかけて、やっぱり話がいろんなところに飛びまくって落ち着かないですね?。
今日の『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 第4話』は、脊髄損傷にしぼるべきだったと思います。医療という重い題材を扱っているドラマなんだから、中途半端な描き方はやめてほしいと思います。
川に飛び込んで水底で頭を強打した患者。
意識不明の状態で搬送されてきますが、どうにか一命を取り留めます。しかし、脊髄を損傷していて・・・。
脊髄は損傷箇所によって、運動機能の残存の程度が大きく変わってきます。
たとえば頚髄のC3とC8なら10cmも離れてないですが、この数cmが人生を大きく変えるわけです。
C3なら首から下がまったく動かないし、C8なら下半身は麻痺してても上半身は動かせるもしれない。
この辺を知らない人は、手術がうまくいったら治ると思いますよね。
脊髄損傷、中でも中枢神経の損傷で、首から下が動かない・・・これから先もずっと。
西条章(杉本哲太)のこの所見を患者と家族に伝えるのが緋山美帆子の役目。
伝えることの難しさ。実際に告知するときの大変さ。今回は患者も両親も非常に冷静で落ち着いて受け止めましたが、本来、こんなに意識がハッキリしているのに一生自分の体が動かないことを知らされた瞬間って、ものすごく取り乱します。ドラマの時間的な制約からか、こういう冷静な描き方になってますが、『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 第3話』でも言ったように、人間を描かないと医療ドラマはおもしろくないんですよ。
患者をキッチリと病に向き合わせるのも医者の仕事よ。
せっかく三井環奈(りょう)がこんないいセリフを言ってるのだから、泣きわめく患者と家族。もっと描いてほしかったです。でも、実際にそんな状況になるなら、新人のフェロー1人で対応することは難しいから、そこは上司の三井環奈が手助けしてやるべきだとは思います。
ベテラン医師が間に入ったからといって常にうまくいくとは限りません。患者と家族が病気の事実を受け入れることができるのかどうかは別問題で、長い日数、場合によっては何年もかけて人生を過ごしながら、悲しい現実を受け入れていくことになるのかもしれないです。中枢神経の損傷で一生体が動かないことを告知されながら、その翌日にはケロッとして医者と話している患者なんて絶対にありえません。
患者の自分の中での葛藤、医者と患者や家族とのぶつかり合い。それを通して成長していく緋山美帆子の姿を見たかったですね。
今日の『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 第4話』、脚本家としては、親子関係を描きたかったんでしょうか?
藤川一男と母の愛情、冴島はるか(比嘉愛未)の親とのわだかまり、藍沢耕作の両親はどこへ?この辺りも魅力的なテーマだろうから、次回以降じっくり見たいものです。
キャスト:藍沢耕作(山下智久)、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、冴島はるか(比嘉愛未)、藤川一男(浅利陽介)、田所良昭(児玉清)、森本忠士(勝村政信)、梶寿志(寺島進)、西条章(杉本哲太)、三井環奈(りょう)、黒田脩二(柳葉敏郎) 他
脚本:林宏司
主題歌:Mr.Children「HANABI」
公式サイト: http://wwwz.fujitv.co.jp/codeblue/index.html
コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 第4話 視聴率: 13.2%










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