Tomorrow 第7話
市役所、市議会も巻き込んで、ついに西山室市民病院のセレブ病院化への道が動き出しました。
民営化するのではなく、セレブ病院にして金儲けをして市の赤字分を取り戻さなければならない。
もはや病院ではなく、一企業として動いているようです。
遠藤紗綾(緒川たまき)に向かって「人間の温かい心を持ってないのか?」って言うのは簡単です。でも、赤字のまま病院経営を続けていくことが何の解決にもならないどころか、市民の首を絞めることになることも忘れてはいけません。
遠藤紗綾も強い信念をもって動いているということは、示しておかなければいけないことですね。単に遠藤紗綾が悪者になったのでは、病院再生のドラマにはならないから。
こっちはな、必死なんだよ。
市民から石を投げられようとも、今は金儲けだけを考えなきゃいかんのです。
副市長の蓮見洋治(陣内孝則)の言葉も悲痛ですね。
こうして動き出す西山室市民病院のセレブ病院化ですが、またしても事件が。
当の遠藤紗綾が階段から落ちて心臓を強く打って心配停止。さあ、森山航平(竹野内豊)どうする?・・・なんだけど、森山はすぐに人工呼吸です、当然のように。
なんで森山先生は、遠藤先生のことを何の迷いもなく助けることができるんだろう?
森山先生は目の前に患者がいれば、どんな立場の人であれ、助けることしか考えてないんです。
田中愛子(菅野美穂)も他の看護師たちも、森山のような気持ちにはなれないようです。このシーン、看護師長の原田和子(エド・はるみ)がいなかったのが残念ですが、原田なら森山と同じように動いたでしょうね。
遠藤紗綾(緒川たまき)は自分が救急車で市民病院に運ばれていることをどう思っていたでしょうか?
自分のことでも「救急は受け入れるな」って言えるでしょうか?それなら、究極の経営コンサルタントですが・・・。
遠藤紗綾の緊急手術、最初は断固拒否していた片岡庸一(田中実)ですが、最高の場面で手術室に登場しましたね。でも、あれ、大量の出血がなくて正常に脾臓摘出の手術が終わってたら随分マヌケなタイミングでしたよね。予期せぬ事態が発生したから結果的に片岡の存在が役に立ったけど、ちょっと医者としては判断が遅すぎたと思います。
単なる美談で終わらせずに、その辺まで突っ込んだ描写をしてほしかったんですけどね。
遠藤先生のオペは僕一人ではできませんでした。スタッフ全員が遠藤先生を救おうと・・・目の前の患者を救いたい・・・設備より人なんだってほんとに思いました。僕は今のスタッフとともにこの病院を建て直して行きたい。
お互い歩み寄って病院の未来を考えていきませんか?
考えを変えるつもりはありません。ここは予定通り脳外科専門病院にします。
遠藤紗綾のこの意志の強さは尊敬に値しますが、市民病院のベッドに横になって言っても説得力はないですね。つまり、これで西山室市民病院は空中崩壊することになります。
今いる医師と看護師は全員解雇でしょうか?遠藤紗綾の息のかかった後輩を集めてくれば、西山室市民病院は一瞬にしてセレブ病院に早変わり。
現職が一致団結して反対しても、遠藤紗綾の決意を変えるのは相当に難しいですよ。
キャスト:森山航平(竹野内豊)、田中愛子(菅野美穂)、遠藤紗綾(緒川たまき)、田中七海(黒川智花)、原田和子(エド・はるみ)、加藤圭太(永田彬)、杉山麻衣(橋本真実)、滝沢希美(有村実樹)、三島千夏(秋田真琴)、マコト(沢木ルカ)、橋元聡子(氏家恵)、金子歩(村松利史)、薮内二郎(六角慎司)、片岡庸一(田中実)、柿沼高太郎(志賀廣太郎)、安田涼子(大沢あかね)、安田早苗(松田美由紀)、田中好美(永島暎子)、蓮見洋治(陣内孝則)、仙道郁夫(岸部一徳)、安達裕也(袴田吉彦)
脚本:篠﨑絵里子
主題歌:星村麻衣 『ひかり』
Tomorrow公式サイト: http://www.tbs.co.jp/Tomorrow2008/
Tomorrow 第7話 視聴率: 12.9%

