2008年8月 4日

太陽と海の教室 第3話

今日の『太陽と海の教室 第3話』、ついに川辺英二(山本裕典)がメインです。
『花ざかりの君たちへ?イケメンパラダイス?』のときは霊感の印象しかないんですけど、そのちょっと不思議なイメージはそのままに今日はいっぱいしゃべってましたね。セリフはもちろんだけど、表情や間の取り方も何かいいものがあるように思いましたよ。

今日は今まで存在感がなかった榎戸若葉(北川景子)や寡黙だった赤木保則(池田鉄洋)もそれなりにしゃべってたし、船木真由(前田敦子)も起きてお絵描きしてたし、ようやく『太陽と海の教室 第3話』にして本格スタートって感じでしょうか。

逃げてるやつには居場所作ってやんなくちゃ。追いつめちゃダメなの。

って、櫻井朔太郎(織田裕二)は言うけど、居場所がないことの不幸と居場所があっても自由がないことの不幸と・・・。どっちかを選択しないといけない川辺英二、大変ですよね。まだ高校生なのに父親は死んでるし、母親は長期入院してる。それで小さな子供が3人もいて、家の中グチャグチャだったけど、よくまあ何ヶ月もの間、どうにか生きてきてるのがスゴイと思いました。

結局、居場所があっても自由がない・・・というか、自由はないけど居場所がある方を選択するわけで、難しい問題ですね。最近、育児放棄やニグレクトの親の話もよく耳にします。NHKの朝ドラ『瞳』は里親制度の話だし、今後避けては通れない話題という意味ではタイムリーだったかもしれません。

難しい問題と言えばもう一つ。

ありがとうを交換したんだって。

櫻井朔太郎のアフリカ滞在中のできごとは、このドラマには取ってつけたようなエピソードだったけど、飽食の国日本を象徴しているシーンでした。日本の高校生がアフリカの同年代の男子の死をケータイのカメラで撮ってる。無感動、無表情、無神経な日本男児。他のドラマでやってほしい内容ですね。『太陽と海の教室』を見ている高校生も大勢いると思うけど、どう感じましたか?

今日の『太陽と海の教室 第3話』は、ドラマの中身よりも現代日本の抱える問題について考えさせられる内容でした。

ドラマとしては、川辺英二が大変な事故に遭って、それを同級生の仲間たちと櫻井朔太郎が助けつつ、最初は消極的だった榎戸若葉も櫻井朔太郎に触発されて途中から手伝うことになって、終わってみれば一件落着みたいな流れでした。

それはいいんだけど、最後に「ありがとう」をアフリカの現地の言葉で何て言うか聞いた榎戸若葉、

マハドゥサニ

って聞いて、そんなに目を丸くする必要はないと思ったけど何?榎戸若葉のあの驚いたような表情の意味がわからないんですけど。「マハドゥサニ」に心当たりでもあったとか、聞き覚えがあるとか?
何か重要なところを見逃してしまったんでしょうか?あの表情が気になります。

キャスト:櫻井朔太郎(織田裕二)、榎戸若葉(北川景子)、根岸洋貴(岡田将生)、白崎凛久(北乃きい)、田幡八朗(濱田岳)、屋嶋灯里(吉高由里子)、楠木大和(冨浦智嗣)、日垣茂市(鍵本輝)、澤水羽菜(谷村美月)、川辺英二(山本裕典)、貴林優奈(黒瀬真奈美)、三崎雅行(中村優一)、次原雪乃(大政絢)、伴野圭吾(賀来賢人)、船木真由(前田敦子)、藤沢理紗(忽那汐里)、赤木保則(池田鉄洋)、真山春佳(吉瀬美智子)、与田典人(今井ゆうぞう)、槇村肇(小林すすむ)、柴草修平(八嶋智人)、長谷部杏花(戸田恵子)、神谷龍之介(小日向文世)

脚本:坂元裕二
主題歌:UZ 『君の瞳に恋してる』

『太陽と海の教室』公式サイト: http://wwwz.fujitv.co.jp/sun-ocean/index.html
太陽と海の教室 第3話 視聴率: 12.7%

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