学校じゃ教えられない! 第7話
「異性との間に友情は成立するか?」という疑問は古今東西語られていることでありますが、なかなかの難問であります。では、「同性との間に恋愛は成立するのか?」という疑問はどうでしょう?こちらの方は、「Yes」と答える人が多いでしょう。実際、成立しているカップルも多く見受けられます。女性同士、男性同士。性別にとらわれない恋愛が今日のテーマです。
あ、今日はちょっとアカデミックにスタートしてみました。
水木一樹(中村蒼)が見城瞳(朝倉あき)と本気で付き合えないのは、西川叶夢(森崎ウィン)のことをあきらめられないから。これに気づいた見城瞳、せっかく一樹のことを好きになりかけているのに、一線を越えることができません。キスすらもまだできていない関係です。
一樹も瞳も自分を犠牲にして他人の幸せを願うタイプですね。瞳の場合は、家に小さな弟がいっぱいいて、よきお姉さん&母親代わりをしているうちに、面倒見がいい優しさが災いして、自分の恋には消極的になってしまうんですね。
一樹の方はどうなんですかね?思いやりがあって優しいのは瞳と同じです。どんな育ち方をしたんでしょう?今どき珍しいタイプの男子ですね。そんな性格だから、社交ダンス部の男子生徒はもちろん、女子生徒からも悩みの相談を受ける・・・そしてそれを嫌な顔一つせずにいつも丁寧に聞いてあげる・・・みんなから慕われている男の子です。
そういう優しさとは裏腹に心の中では叶夢に対する想いが消え去るどころか日に日に募っていく有様で、うーん、困ったもんですね。
たまりにたまったストレスが一気に爆発するのは世の常で・・・。怒りの捌け口を叶夢にぶつけてしまいます。
俺はお前を親友と思ったことなんか1回もねーよ。
生まれて初めて他人の殴ったのでした。
でも、ほんとはこの後に続く言葉があったとは。
俺はお前のことが昔から好きだったんだー。友達じゃなくて恋愛対象として見てたんだー。
なんて言えませんよね。
叶夢に対する一樹の想いを知っているだけに、瞳も苦しむんですね。
で、一樹と瞳の夜のデートですよ。
夜、ゲーセンで水木一樹(中村蒼)とデートしたときの見城瞳、抜群にかわいかったですね。さすが、弟たちに「朝帰り?」とか冷やかされてまで着ていく服を悩んでたかいがありました。普段の制服姿とは違った魅力がありました。はち切れんばかりの若さがつまった感じで、ほんと一樹がうらやましいって思いながら見てましたよ。
ゲーセンの後、瞳が「行きたいとこがある」なんて言い出すから、てっきりラブホテルでも行くのか?と思って一人興奮してたんですけど・・・なーんだ、部室ですか。
でも、その部室でいきなり服を脱ぎ捨てて一樹と向き合う瞳。エッチしようって誘う瞳。今日の『学校じゃ教えられない! 第7話』のクライマックスです。相当な決意を秘めた言葉でしたが、表情はいじらしかったですね。こうでもしないと、一樹は叶夢に告白しないから。自分を犠牲にしてでも他人の幸せを考える瞳の優しさがこんなところにも出ていました。
こんな追い詰められた状況からまたもや逃げ出してしまった一樹、いろいろ考えた末に叶夢に告白することを決意します。
翌日、プールサイドで一樹と叶夢がキス。
うーん、あんまし見たくはなかったけど、見てしまうと案外爽やかな感じのキスでした。
結局ふられてしまった一樹だけど、ひと夏の思い出ってことでよかったんじゃないですか。これで見城瞳と正面から向き合えるようになるんなら、ふられたにしても早く結論が出てよかったと気持ちを切り替えて生きていけそうですね。
見城瞳もいつか恋愛の主役になってくれたらいいんだけど・・・。
キャスト:相田舞(深田恭子)、氷室賢作(谷原章介)、横山永璃(仲里依紗)、水木一樹(中村蒼)、成田静也(前田公輝)、見城瞳(朝倉あき)、稲井信太郎(法月康平)、鈴村レイ(加藤みづき)、長崎きよし(柳沢太介)、亀田真帆(夏目鈴)、西川叶夢(森崎ウィン)、吉澤可奈(柳生みゆ)、影山盟子(伊藤蘭)、真行寺夏芽(三浦葵)
脚本:遊川和彦
『学校じゃ教えられない!』公式サイト: http://www.ntv.co.jp/gakkouja/
学校じゃ教えられない! 第7話 視聴率: 5.6%







