2008年9月 3日

ゴンゾウ 伝説の刑事 第9話

天野もなみ(前田亜季)の殺人事件、真実へ一歩一歩近づいてきます。

黒木俊英(内野聖陽)の野生の勘が冴え渡ります。

岡林和馬(白井晃)の猟銃に無煙火薬が詰め込まれていたことを聞かされて、誰かが暴発するように仕組んだとひらめくあたりはさすが・・・ってことはなくて、誰でもそれぐらいのことは思いつきます(笑)。

でも、当たり前のことに気づかないときもあるんですよね。それが黒木俊英を追い込むことになるとは、皮肉なものです。

天野もなみだけ死んで、遠藤鶴(本仮屋ユイカ)は軽傷ですんだことについても、

わざと撃ち損じた。
生き残ったんじゃなくて生き残らされた。

黒木の名探偵ぶりに感心する今日この頃です。
その一方で黒木の心の病、末期症状でしょうか。

俺が死ぬか生きるかは俺が決めることじゃないんだよ。俺が決めることじゃないんだよ。
俺の命は俺のものじゃないんだ。そのときがきたらそれは起こる。

さらっと言いましたが、松尾理沙(大塚寧々)の驚いた顔が事の深刻さを表しています。
事件の重要参考人とも言える飯塚早苗(遠野凪子)の言葉で、悪いスイッチが入ってしまいます。

愛を裏切ったら報いがある。
しゃべったら、私が殺される。

3年前に佐伯杏子(池脇千鶴)が言ったのと同じことを飯塚(加藤虎ノ介)の姉、早苗が言うんです。ここで居ても立ってもいられなくなったゴンゾウが立ち上がります。

それはそうと、早苗は遠野凪子でしたか。先週は誰だかわかりませんでした。
なんかNHKの朝ドラのヒロインが続々と出てきてますね。本仮屋ユイカ、池脇千鶴、遠野凪子。遠野凪子は朝ドラの頃に比べたら、随分艶っぽくなってて驚きました。

そして極めつけ。

この世界に愛はあるの?

ゴンゾウ、発作は大丈夫か?・・・というか、俺も発作起こしそう。この作りはヤバイです。「この世界に愛はあるの?」がこんなに大きなテーマだったとは。佐伯杏子の最期の言葉は、単なる辞世の言葉ではなかったんですね。マジで鳥肌もんです。純文学の小説を読んでるような展開です。こんな込み入ったドラマは久しぶりに見ました。

メッセージだった。杏子は俺に真犯人を教えてくれてた。

タトゥーも足を引きずっていたのも、どっちもフェイクだ。俺たちは二度も騙された。

あぁ、3年前の事件も乙部(内田朝陽)が犯人だったんですか。うーん、複雑というか予想外。前の事件からからんでるとは。でも、殺人の動機は何?無機質なデイトレに明け暮れている反動?そんな単純なものではないだろうけど・・・。乙部にも何かまだ明かされてない過去があるんでしょうか?最後の最後までまったく気が抜けません。

この世界に愛はあるの?

Who-08-

キャスト:黒木俊英(内野聖陽)、佐久間静一(筒井道隆)、遠藤鶴(本仮屋ユイカ)、日比野勇司(高橋一生)、氏家隆(矢島健一)、岸章太郎(菅原大吉)、田端ルミ子(吉本菜穂子)、天野もなみ(前田亜季)、寺田順平(綿引勝彦)、松尾理沙(大塚寧々)、佐伯杏子(池脇千鶴)、岡林和馬(白井晃)、乙部(内田朝陽)

脚本:古沢良太
主題歌:小谷美紗子 「Who-08-」

ゴンゾウ公式サイト: http://www.tv-asahi.co.jp/gonzo/
ゴンゾウ 伝説の刑事 第9話 視聴率: 9.6%

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