2008年9月21日

篤姫 第38回

NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) (NHK大河ドラマ・ストーリー)

生麦での薩摩の「攘夷」が江戸でももてはやされています。

誤解が解けぬまま事は大きくなり、天璋院(宮崎あおい)や和宮(堀北真希)がどう考えようとも、流れは一方的に攘夷に傾いています。

そこでついに、徳川家茂(松田翔太)上洛です。

私が参ることは、帝に対しても誠意の証にもなりましょう。

攘夷の実行が無理であることを帝に直々に伝えるために京都に行くのを知っているのは、天璋院と和宮だけ。
そんな和宮の様子を敏感に感じ取ったのは観行院(若村麻由美)。さすがに母ですね。

おたあさん、お話というのは?

ゆめゆめ、宮さんのお役目を忘れてはなりませぬ。

忘れはいたしませぬ。そのために、江戸に下ってまいったのですから。

京言葉でほんわかした温かい2人の会話でしたね。
一方、天璋院と滝山(稲森いずみ)の丁々発止のやりとりが対照的でおもしろかったです。

幕府は攘夷で大騒ぎの中、もっともっと先を見ている2人。
勝海舟(北大路欣也)と坂本龍馬(玉木宏)の会話、勝海舟と天璋院の会話、それぞれにウィットに飛んでいてよかったです。時代を変える人というのは、周りがよく見えているものですね。

今日は一対一の重要な会話が多かったです。
最後は、天璋院と和宮。家茂を愛する2人ですが立場が違いました。

おおせになりたいことをおっしゃってくださいませ。

無事にお帰りあそばすのを、楽しみに待てますでしょうか?
私はあの方の妻です。
母とは違うのです。
都で何かあったら、私は大御代様をお恨み申します。

家茂の上洛のとき、肌守りを渡す2人ですが・・・。
和宮は増上寺から取り寄せたお守り、天璋院は自分で作ったお守り袋。
天璋院に負けたと感じた和宮でしたね。

ともにご無事を祈りましょう。

嫌じゃ。私は一人でお祈りいたします。

和宮の家茂に対する愛が深いので、天璋院への恨みも深くなります。
この2人の溝が埋まる日は来るのでしょうか?

新装版 天璋院篤姫(上) (講談社文庫 (み9-7))

キャスト:篤姫/天璋院(宮崎あおい)、和宮(堀北真希)、徳川家茂/慶福(松田翔太)、孝明天皇(東儀秀樹)、村岡(星由里子)、観行院(若村麻由美)、庭田嗣子(中村メイコ)、井伊直弼(中村梅雀)、幾島(松坂慶子)、滝山(稲森いずみ)、お志賀(鶴田真由)、本寿院(高畑淳子)、小松帯刀(瑛太)、西郷吉之助/隆盛(小澤征悦)、大久保正助/利通(原田泰造)、勝海舟(北大路欣也)、坂本龍馬(玉木宏)

原作:宮尾登美子 『天璋院篤姫』
脚本:田渕久美子
篤姫公式サイト: http://www3.nhk.or.jp/taiga/index.html
篤姫 第38回 視聴率: 26.1%

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