2008年10月 5日

篤姫 第40回

NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) (NHK大河ドラマ・ストーリー)

薩英戦争の後、江戸も薩摩も落ち着きを取り戻しています。
そして、大奥にも平和な日が続いています。
激動の幕末、いつまでこの平和が続くのか疑問ですが、穏やかなのはいいことです。

宮様は、冷たいお方なのではない。
私たちとは気持ちの表し方が違うのじゃ。

天璋院(宮崎あおい)は和宮(堀北真希)にずいぶん理解があるようですね。自分のこれまでの境遇を思い、和宮には同じ苦しい道を歩ませたくないという心でしょうか。

おばあさまと言われて、きょとんとした表情がよかったです。
複雑な心境のようですが、まあ、実年齢22歳でおばあさまは困りますよねー(笑)。

その後、天璋院と観行院(若村麻由美)がサシで話しているときに、滝山(稲森いずみ)が「公方様に側室を」なる発言をします。あれは、天璋院が拒否するのを想定してのことだったんでしょうね。

強い拒否の言葉を聞いて観行院が喜び、庭田嗣子(中村メイコ)など京方の江戸方に対する反感も抑えられれば、いずれは真の公武合体、そして和宮と天璋院の仲もよくなるとの考えがあってのこと、滝山ならそれぐらいのことは考えるでしょう。

この子は公武合体の証なれば・・・。

和宮も自分の懐妊を喜びます。
そして、それ以上に和宮の懐妊を喜んだのが天璋院でした。
自分が子供を産めなかったから、一層和宮に期待しているようです。

その分、宮様には母としての喜びを存分味わっていただきたいのです。

天璋院が和宮の床に見舞いに来たとき、この2人、ようやく少しだけ通じ合うものがありましたね。
天璋院のやわらかな姿勢が、少しだけ実を結んできました。

しかし、ほどなく懐妊は間違いであったことが判明します。
和宮の落胆は半端ではありません。
再び見舞いに訪れた天璋院。

宮様、こたびは、こたびは、真に・・・。

泣き崩れる天璋院に、和宮の方が驚いています。

ただ、宮様の気持ちをお察しすると・・・。

うれしゅうございました。
天璋院さんが喜んでくださったことは・・・そして今、私のために泣いてくださったことは・・・。

公方様のお子を抱きたかった・・・一人の女子として。

わかります・・・一人の女子として。

これは、このまま手元においてもよろしいでしょうか。
次のときまでとっておくことにいたします。

嫁と姑だった2人が母と娘になった瞬間です。
その後、和宮の希望で3人で写真を撮ったり、溝が埋まっていってるのがうれしいですね。

さてさて、薩摩に目を移しましょう。
琴花は原田夏希です。あんなに和装が似合うとは思いませんでした。

NHKの『連続テレビ小説 わかば』『ハチミツとクローバー』など、元気な現代っ子役が板についていますが、時代劇でも十分やれそうです。堀北真希がしっくりこないのに比べると、はるかに和装が似合いますよね。

琴花、これからも重要な役割を演じそうですね。注目です。

新装版 天璋院篤姫(上) (講談社文庫 (み9-7))

キャスト:篤姫/天璋院(宮崎あおい)、和宮(堀北真希)、徳川家茂/慶福(松田翔太)、孝明天皇(東儀秀樹)、村岡(星由里子)、観行院(若村麻由美)、庭田嗣子(中村メイコ)、井伊直弼(中村梅雀)、幾島(松坂慶子)、滝山(稲森いずみ)、お志賀(鶴田真由)、本寿院(高畑淳子)、小松帯刀(瑛太)、西郷吉之助/隆盛(小澤征悦)、大久保正助/利通(原田泰造)、勝海舟(北大路欣也)、坂本龍馬(玉木宏)、琴花(原田夏希)

原作:宮尾登美子 『天璋院篤姫』
脚本:田渕久美子
篤姫公式サイト: http://www3.nhk.or.jp/taiga/index.html
篤姫 第40回 視聴率: 28.1%

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