チーム・バチスタの栄光 第4話
今日のテーマは『光と影』。
影は光がなきゃ存在できない。光がなきゃ、ただの暗闇だ。
白鳥圭輔(仲村トオル)に言わせると、桐生恭一(伊原剛志)が光で鳴海涼(宮川大輔)が影なわけです。
桐生が以前働いていたアメリカの病院に電話で問い合わせた白鳥は、さらに2人の光と影の関係を強く認識しました。
鳴海先生の外科医としての将来を奪ったのは、こちらにいる桐生先生なんだよ。
アメリカのサザンクロス病院(この名前に何か意味があるんでしょうか)での手術中に、桐生が誤って当時外科医だった鳴海の右手の腱をメスで切ってしまいます。その後、鳴海の右手は動くようになったものの、精神的ダメージもあってか、手術を執刀できなくなってしまいました。
そして、鳴海は病理医として再び桐生とタッグを組むことになります。アメリカのミヒャイル先生の助手は、かなり驚いてましたね。それだけ、鳴海が外科医をあきらめたショックは大きかったものと想像できます。だから恨みも同じだけ大きくなってるというのが白鳥の仮説だったわけです。
このように聞くと、筋道通ってるなって気がします。
さらに、麻酔科医の氷室貢一郎(城田優)同様、病理医としての鳴海も手術室及び院内では強い立場ではないようです。
病理医の存在は大きい。
あいつは優秀な外科医だった。
外科医は経験と努力で腕を磨くことはできるが、結局物を言うのは才能だ。
桐生がこれだけ実力を認める鳴海も、病理医という立場では、他の外科医に軽く見られてしまう・・・この辺も鳴海のプライドを踏みにじることになっていることでしょう。ずっと耐えてる鳴海、ある意味すごいと思います。
医局のどろどろした人脈、派閥、上下関係。みんなが人より上を目指している中で、邪魔者を蹴落としてのし上がっていく世界です。チーム・バチスタの中に殺人鬼がいるかどうかは別として、ストレスがたまってて、鬱憤晴らしたいと思ってる人間はたくさんいるようです。
今日のもう一人の主役は、田口公平(伊藤淳史)の同期の外科医、酒井利樹(鈴木裕樹)です。父親が優秀な外科医だったことで、かなりプレッシャーを感じて焦っているようです。
そんな酒井には、心療内科の田口の言葉が響きましたね。
天才だけが患者を救うのか?時間がかかってもちゃんと正確なオペができる。そういう普通の外科医を目指すのじゃダメなのか?天才になれる素質があっても外科医になるのをあきらめた人もきっといる。天才になれないくらいで文句言うなよ。
さてさて、今日はひそかにこんな女優さんが出演していましたよ。
乳がんの可能性がある結婚直前の女性という難しい役。腫瘍が悪性かどうかで心配してた川上妙子(大谷允保)です。
【大谷允保プロフィール】
1982年12月23日生まれ25歳 血液型:B型
1998年「大谷みつほ」としてデビュー。テレビ東京系『ATHENA』での主演が光ります。その後もゲスト出演多数。25歳を過ぎて、グラビアアイドルから女優へ羽ばたこうとしています。
大谷允保オフィシャルブログ: 『天衣無縫』
患者さんに会うことはないけど、組織や細胞を検査して診断する医者です。
外科医と違って、光の当たる場所にはいないけど、病理医は光を確実に支える陰の医者です。
あなたの検査を担当した病理医は僕も知ってる人です。
彼が診断して大丈夫って言ったんなら、絶対に大丈夫。
今日、いちばん感動したセリフでした。最初の鳴海のエピソード、それと今日のテーマ『光と影』にうまく結びつけてましたね。
キャスト:田口公平(伊藤淳史)、白鳥圭輔(仲村トオル)、羽場貴之(戸田昌宏)、鳴海涼(宮川大輔)、大友直美(釈由美子)、桐生恭一(伊原剛志)、氷室貢一郎(城田優)、垣谷雄次(鶴見辰吾)、酒井利樹(鈴木裕樹)、藤原真琴(名取裕子)、高階権太(林隆三)、岸川マリ(奥貫薫)、岸川保(木下ほうか)、宮原加奈子(ちすん)、田口周蔵(横山あきお)、田口茜(石井美絵子)、田口翠(彩木里紗)、黒崎誠一郎(榎木孝明)
原作:海堂尊 『チーム・バチスタの栄光』
脚本:後藤法子
主題歌:青山テルマ 『守りたいもの』
チーム・バチスタの栄光公式サイト: http://www.ktv.co.jp/batista/
チーム・バチスタの栄光 第4話 視聴率: 12.2%


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