2008年11月17日

イノセント・ラヴ 第5話

S 堀北真希・写真集

家族の秘密ですよ。

「石頭のイケ」こと池田次郎(豊原功補)はこの事件の真相を明らかにするまでは死にそうにないですね。あんなに豪快にハンマーで殴られて生きてるとは思いませんでした。

でも、さすが池田次郎(豊原功補)です。秋山佳音(堀北真希)の過去、放火事件より前のできごとに行き着くんですから。

思い出したんです。ずっと忘れていたことを。
お兄ちゃんがナイフを持ってた。そのナイフが血で真っ赤に染められてて。やっぱりあのとき、お兄ちゃんは、お父さんとお母さんを手にかけたんです。

でも、どうしてもわからない。

あんなに優しいお兄ちゃんが、なんであんなことをしなきゃいけなかったのか?
仲のいい家族だった。みんないつも笑ってた。お父さんも、お母さんも、お兄ちゃんも。でも、お兄ちゃんが引きこもるようになって、少しずつ壊れていった。
それでも、お兄ちゃんは何にもやってないと思ってたのに。お兄ちゃんを信じて頑張ってきたのに。

そうだよ、佳音。俺が父さんと母さんをやった。2人を殺してあの家に火をつけたんだ。
けど、もうこれ以上何も思い出すな。

ってことは、まだ何かあるってことですね。これが兄の妹への愛でしょうか。そして、池田次郎に対する傷害事件で指名手配される兄、秋山耀司(福士誠治)。優しい兄は、一人警察へ自首するんですね。

いちばん重い十字架を背負って生きているのは、長崎殉也でも秋山佳音でもなく、秋山耀司です。このドラマ、影の主役は秋山耀司と言ってもいいんじゃないでしょうか。機会があったら、秋山耀司の目からの『イノセント・ラヴ(真相編)』を見てみたいものです。

秋山耀司が出て行った後、佳音を支えるのが長崎殉也(北川悠仁)というわけで・・・。

僕は離れないよ。僕にはわかるから。誰かを背負ってどんどん一人ぼっちになる気持ち。聖花のことを話したとき、君は僕のために祈るといってくれた。僕も君のために祈るよ。

そんな殉也を見て、遠野聖花(内田有紀)も死んでしまうのかな。

殉也の「気苦労」が自分だけに向けられていたのが、ようやく他の人にも向けられることになって・・・。それを遠野聖花はうれしく思ってるんでしょうね。あの涙は、殉也の幸せを祈っての涙。自分の役目は終わったという涙だったのでしょうか。

あれはきっと、瀬川昴(成宮寛貴)が言ってた「気苦労」につながるんでしょうね。

いろんなところに、「イノセント・ラヴ」が複雑に絡み合っています。なんだか視聴率的には、あんまりよくないみたいだけど、愛について深く考えさせられる、なかなかいいドラマだと思うんですけど・・・。どんなもんでしょうか?視聴率アップのために、いきなりあっと驚くどんでん返しみたいな展開は必要ないので、このままじっくり進めていってもらいたものです。

Distance

キャスト:秋山佳音(堀北真希)、秋山佳音(沢木ルカ)、長崎殉也(北川悠仁)、桜井美月(香椎由宇)、秋山耀司(福士誠治)、瀬川昴(成宮寛貴)、義道神父(内藤剛志)、遠野聖花(内田有紀)、池田次郎(豊原功補)、岩田春江(宮崎美子)、河井由香里(須藤理彩)、松下保護司(浅野和之)、東野晋(中原丈雄)、卓夫(浅利陽介)、宮川(矢島健一)

脚本:浅野妙子
主題歌:宇多田ヒカル 『Eternally - Drama Mix -』

イノセント・ラヴ公式サイト: http://wwwz.fujitv.co.jp/innocentlove/index.html
イノセント・ラヴ 第5話 視聴率: 11.7%

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