2012年1月26日

ハングリー! 第3話

食いもん食べながら泣くやつに悪いやつはいない。

松尾諭の口からこんな言葉が出てくると、何か説得力ありますね。
この最初の交番でのシーンが今日のテーマにつながります。

最近、疎遠よね。何だか英介が遠く感じる。

とか言いながら、彼氏の店に職場の同僚の男を連れてくる橘まりあ(国仲涼子)の気持ちがよくわかりません。他の男と一緒にいて、山手英介(向井理)にやきもちを焼かそう、私の方を振り向いてもらおうという考えと、ほんとにちょっとさめてきてるのと、両方ありそうな雰囲気ですね。女性はその辺ドライだから、特に橘まりあはそんな感じもします。

そんなまりあが気になりながらも、店をよくすることを優先している英介。店に対する、また、自分の人生の歩み方に対する気持ちが変わってきたようです。

メニューもだけど、俺も少し変わろうと思う。俺は客の笑顔が見たくてこの店を始めた。だから俺たちもこれからは笑顔で行く。頭にきても悲しくても、とりあえず店の中では笑う。これからのこの店のキーワードは笑顔だ。

簡単なことのようで難しいんですよねー、笑顔って。さらにこれを口に出して宣言するのも、英介にとっては大変で勇気がいることだったと思います。一念発起した英介の強い意志が感じられる言葉です。

平塚拓(三浦翔平)の存在はやっぱり大きかったようです。まさに適材適所。客に気持ちよく過ごしてもらうために、Le Petit Chouには必要な存在です。

今日のメインの客は、女優の高嶺薫(かたせ梨乃)。母山手華子(片平なぎさ)の友人でもある食通の彼女が手厳しいながらも優しい言葉をかけてくれたのは、英介の気持ちを前進させ、これから先、更なる進歩を遂げるための大きなモチベーションとなったことでしょう。

料理も未熟だけど、サービス悪すぎでしょ?学園祭の喫茶店じゃないんだから。今日の及第点はフロアのあの男の子だけね。笑顔がいいわ、その点、あなた落第よ。華子さんもねー、お店出したばかりの頃、よく悩んでた。レストラン経営するのと、お客様においしいお食事をお出しするのとはまったく別の次元のことだって。しっかりしてよね。もしいつか、もう一度華子さんの味に出会えるとしたら、どうやらここしかないようだから。

これで『ル・プティシュ』、文字通り役者は揃ったし、全員の気持ちも前向きになってきました。後は麻生時男(稲垣吾郎)を出し抜くだけですが、どうなるんでしょうね?

最後、大楠千絵(瀧本美織)の寝室に上がりこんで、おかゆまで食べさせる英介ですが、こんなことがまりあに知られたら、一巻の終わりじゃないですかね?まりあが他の男と一緒にいるのを嫌そうな顔をするのなら、自分も身の程をわきまえないといけないような気がしますよ。第3話は、さざなみ程度だけど、これが船が転覆するような大きな波になるのかもしれません。

【今日のメニュー】
サラダアロマ
若鶏のグランメール

病床に伏した千絵が英介に食べさせてもらっていたのは、

ジャガイモのピューレとコンソメ入りのおかゆ

これはちょっと想像つかない味だけど、どうなんでしょう?舌触りとかのど越しとかも気になります。

ヘルシー雑炊&おかゆ5種類15食セット 【アマノフーズのフリーズドライ雑炊おかゆ:日本国内製造】
ヘルシー雑炊&おかゆ5種類15食セット 【アマノフーズのフリーズドライ雑炊おかゆ:日本国内製造】

キャスト:山手英介(向井理)、大楠千絵(瀧本美織)、橘まりあ(国仲涼子)、住吉賢太(塚本高史)、平塚拓(三浦翔平)、藤沢剛(川端要)、高木奈々(山下リオ)、白山祐希(鈴木砂羽)、海老名睦子(片桐はいり)、山手華子(片平なぎさ)、山手太朗(大杉漣)、麻生時男(稲垣吾郎)、和泉佳奈(宮地真緒)、戸塚杏(林丹丹)、柏木一平(石黒英雄)、東則夫(田山涼成)、川和透(丸山智己)

脚本:大森美香
主題歌:THE BAWDIES 『ROCK ME BABY』

『ハングリー!』公式サイト: http://www.ktv.jp/hungry/index.html
ハングリー! 第03話 視聴率: 12.7%

ダーティ・ママ! 第3話

レイプの被害者が警察に来た・・・となると、誰もが女性を想像するのが世の常。しかーし!!佐々木卓也(上地雄輔)の幼なじみとして登場するのは、小塚茂(忍成修吾)、紛れもなく男性です。加害者は、なんと会社の専務取締役の吉岡巻子(久世星佳)です。

パワハラ系かな?って思いましたが、話は別の方向へ進みます。

まるっきり人間が描けていない『ストロベリーロード』の翌日だから、余計にいい内容のような気がしました。同じ刑事ドラマでこうも違うかな。まあ、日本テレビは人間ドラマが得意ですからねー。ハチャメチャなドラマと見せかけて、キッチリ人間の表と裏を描いているのがいいです。

しかし、189万円のロードバイクってのは、度肝を抜きます。世の中にそんなに高い自転車があったのかー。自転車って言うと、怒られそうですが。

ダーティ・ママ、ハリウッドへ行く!
ダーティ・ママ、ハリウッドへ行く!

人身事故の直後は、怖くなって逃げようという心理が働くのはわかるけど、しばらくしたら良心の呵責を感じて悩むように思うんですけどね。吉岡巻子は不思議な女性ですね。少なくとも表面上は平静を装っていましたから。専務取締役として仕事を第一に考えて人生を歩んできた女性は、考え方が違うんでしょうか?それとも、愛におぼれると、常識的な考え方ができなくなるんでしょうか?フィクションだけど、実際にこんなことが起こったら、どうするだろう?って考えてしまう内容でした。

お互いに信頼しあっている2人の関係ですが、そもそも小塚茂が吉岡巻子に魅かれた理由、きっかけはちょっと不明です。小さいときに母を亡くして、愛情を受けられなかったので、随分歳の離れた吉岡巻子に魅力を感じ、母性を求めるというのはありがちなんだけど、どこかそれとも違う何かを感じます。長嶋葵(香里奈)と佐々木卓也の関係に結びつけて、仕事と優先した女性を尊敬しているってのも、弱いかな?

小塚茂はいいとして、本音を言うと、吉岡巻子の側から一連の事件を描いてほしかった気もします。その辺は視聴者がいろいろ考えてねっていうことでしょうか。

この当事者2人、それに長嶋葵と佐々木卓也を自由自在に操る丸岡高子(永作博美)が何もかもお見通しのようで、あらためて一枚上手だなって思いました。

まあ、何にせよ、刑事になるか専業主婦になるかを迫られる長嶋葵、子供を連れて仕事を続ける丸岡高子にも見られるように、女性にとって仕事とは何か、結婚とは何か、家とは何か、どれを重視するのかを考えるドラマではあるのでしょう。

キャスト:丸岡高子(永作博美)、長嶋葵(香里奈)、佐々木卓也(上地雄輔)、大野道夫(佐藤二朗)、赤石平助(野間口徹)、原正春(林泰文)、凛々(福本幸子)、丸岡橋蔵(池田翼)、丸岡橋蔵(池田彗)、ムツミ(加藤虎ノ介)、白戸一郎(安田顕)、深沢保(八嶋智人)

原作:秦建日子『ダーティ・ママ!』『ダーティ・ママ、ハリウッドへ行く!』
脚本:白木朋子、小林昌
主題歌:BONNIE PINK 『冷たい雨』

『ダーティ・ママ!』公式サイト: http://www.ntv.co.jp/dirtymama/
ダーティ・ママ! 第03話 視聴率: 10.7%