2008年12月14日

篤姫 第50回(最終回)

NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) (NHK大河ドラマ・ストーリー)

元号が明治に変わりました。
版籍奉還、廃藩置県・・・元号とともに時代は大きく変わります。

過去にとらわれていては、新しい日本国は作れません。
率先して版籍奉還を行えば、薩摩の先見の明を天下に知らしめることにもなりましょう。

小松帯刀(瑛太)のまっすぐな気持ちは日本を大きく変える強い力となりました。
歴史的には、名前が知られていませんが、幕末最大の偉人です。

今日は最終回。
母との再会もありました。正直、こんな感動的なシーンが最後に用意されていたとは思いませんでした。
以前に「薩摩には帰らない」と天璋院(宮崎あおい)が言ったので、もう二度と会うことはないと思ってました。

私は母上に教わりました。己の役割を果たすこと
考えても答えが出なければ、感じるままにせよとのこと。

そんなあなたの母であることを、私は誇りに思います。

いい親子です。九州の、薩摩の誇り高き女ですね。

一方、小松帯刀の病気は日に日に悪化しています。結核でしょうか。天璋院の祈りもむなしく最期を迎えます。

お琴(原田夏希)との間にできた子供である安千代を小松家の当主に。
正妻のお近(ともさかりえ)に無茶な願いだけど、やっぱりこれが夫婦なんだなと思わせる瞬間でした。

さてさて、静寛院(堀北真希)も天璋院との交流を続けていました。

これからの徳川宗家をよろしくお願いします。

静寛院(堀北真希)もついに息子ができましたか。いや孫ですか。
最後に、天璋院と静寛院が2人でお互いのご飯をよそおうところ、いいシーンでしたね。
しかし、この後、静寛院も32歳の若さで亡くなります。
そして西郷も大久保も・・・時代が変わり、人も変わります。
「幸せは、気のおけぬ友や家族と過ごす間にこそあると思うておる」と言っていた天璋院、激動の49年の生涯でした。

新装版 天璋院篤姫(上) (講談社文庫 (み9-7))

キャスト:篤姫/天璋院(宮崎あおい)、和宮/静寛院(堀北真希)、徳川家茂/慶福(松田翔太)、孝明天皇(東儀秀樹)、村岡(星由里子)、観行院(若村麻由美)、庭田嗣子(中村メイコ)、井伊直弼(中村梅雀)、幾島(松坂慶子)、滝山(稲森いずみ)、お志賀(鶴田真由)、本寿院(高畑淳子)、小松帯刀(瑛太)、西郷吉之助/隆盛(小澤征悦)、大久保正助/利通(原田泰造)、勝海舟(北大路欣也)、坂本龍馬(玉木宏)、お琴(原田夏希)、唐橋(高橋由美子)、お近(ともさかりえ)、お龍(市川実日子)、ジョン万次郎(勝地涼)、徳川慶喜(平岳大)、島津斉彬(高橋英樹)

原作:宮尾登美子 『天璋院篤姫』
脚本:田渕久美子
篤姫公式サイト: http://www3.nhk.or.jp/taiga/index.html
篤姫 第50回(最終回) 視聴率: 28.7%

2008年12月 7日

篤姫 第49回

NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) (NHK大河ドラマ・ストーリー)

清水家のお屋敷に移る静寛院(堀北真希)のあの寂しげな表情が何とも言えません。

大奥を去るのがこれほどまでに寂しいものとは思いませんでした。
身の回りが落ち着きましたら、徳川宗家が再び江戸城へ入れますよう、朝廷に嘆願いたします。
私はやろうと決めたことを信念を持ってやるまでにございます。
それこそが母上様から学んだことに他なりませぬゆえ。

でも、こう言い終わった後の静寛院の穏やかな表情もまた、いいものですね。

江戸城を去る天璋院(宮崎あおい)、

上様、私は上様との思い出を胸にこの大奥を去ることにいたします。

しばし感慨にふけっています。大奥でのこれまでを振り返ります。

さらに、他の者たちも。

おそれながら、天璋院様なればこそ、こたびのことを乗り切れたものと思っております。

大奥を閉じるのが私の役割であったと申すのか?

あなたさまが選ばれしお方だったと思います。

こう言った滝山は、大奥とともに消える・・・どこかでひっそりと余生を過ごすとのこと。
本寿院(高畑淳子)は、一橋邸に移る前に大奥で最後の生け花。全員で活けた花は豪華でした。
そして、静寛院もまたある思いを。

家茂さんと過ごした大奥にいませんと、江戸にいる意味もございません。

みな、それぞれに大奥での思い出を大事にしたいと思っているようです。
ここで、小松帯刀(瑛太)との再会とは、神様も粋な計らいをしてくれます。

昔のことなので、思い切って申しますが・・・やはりやめます・・・やはり申します。
実は私はあなたをお慕いしていたのです。

知っていました。ジョン万次郎さんから聞きました。

ではそれを承知の上でおき聞いたします。
もし、斉彬様からの養女のお話がなかったら、私と一緒になってくれましたか。

それを聞いてどうなさるのですか?

私のあの頃の気持ちにけりをつけてやりたいのです。

私の答えは・・・亡き夫家定に相談いたします。

ずるいなぁ、それは。

いい再会でした。でも、おそらくこれが再会であり、別れでもあるんでしょうね。帯刀の足は相当悪いようです。帯刀にはそれがわかっていたからこそ、再会に来て、天璋院に昔の想いを告白したのでしょう。他の幕末の武士とは一味違った美しい生き方だなと思いました。

私にとって、あの頃の薩摩での思い出は宝物です。

天璋院のこの言葉を胸に去って行く小松帯刀、感動的でした。

新装版 天璋院篤姫(上) (講談社文庫 (み9-7))

キャスト:篤姫/天璋院(宮崎あおい)、和宮/静寛院(堀北真希)、徳川家茂/慶福(松田翔太)、孝明天皇(東儀秀樹)、村岡(星由里子)、観行院(若村麻由美)、庭田嗣子(中村メイコ)、井伊直弼(中村梅雀)、幾島(松坂慶子)、滝山(稲森いずみ)、お志賀(鶴田真由)、本寿院(高畑淳子)、小松帯刀(瑛太)、西郷吉之助/隆盛(小澤征悦)、大久保正助/利通(原田泰造)、勝海舟(北大路欣也)、坂本龍馬(玉木宏)、お琴(原田夏希)、唐橋(高橋由美子)、お近(ともさかりえ)、お龍(市川実日子)、ジョン万次郎(勝地涼)、徳川慶喜(平岳大)、島津斉彬(高橋英樹)

原作:宮尾登美子 『天璋院篤姫』
脚本:田渕久美子
篤姫公式サイト: http://www3.nhk.or.jp/taiga/index.html
篤姫 第49回 視聴率: 27.8%

2008年11月30日

篤姫 第48回

NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) (NHK大河ドラマ・ストーリー)

西郷吉之助(小澤征悦)の心を揺り動かすものは何か?

薩摩藩の江戸、そして徳川家への進撃を防ぐために、いろいろと考える天璋院(宮崎あおい)、幾島(松坂慶子)と話し、一つのヒントを得たようです。西郷吉之助を一人前にした天璋院の父、薩摩守島津斉彬(高橋英樹)、西郷吉之助を動かすのは島津斉彬しかいないと。

勝海舟(北大路欣也)に父から娘にあてた手紙を託します。これを見れば情に厚い西郷吉之助の心はきっと変わるはず。

勝海舟と西郷吉之助の会談、最初は頑としてはねつけていた西郷吉之助の心、まさに一瞬にしてガラリ一変。昔、島津斉彬からかけられた言葉を思い出した西郷吉之助でした。

そちは病人を生かすか?見殺しにするか?

生かす道を選びとうございます。

もはや、降参している徳川家を討伐することはできないですね。

心は通じましてございます。

江戸総攻めはとりやめもうす。
この国を新しかしたかっちゅう殿のご意志を受け継ぐつもりが、いつの間にかおいは、日本国を滅ぼそうとしておったのかもしれもはん。

天璋院様は、あなたのいちばん弱いところを突いたわけだ。

あのお方には、かないもはん。昔も今も。

父上が私を、徳川を、この国を救ってくださったのじゃ。

これで、江戸と徳川家はいちばんいい解決の道を歩めることになりました。後は、大奥の人間へこの決定を伝えなければいけません。静寛院(堀北真希)の気持ちも確認しなければいけません。

私はあくまでも徳川家と運命をともにする決意にて、家名存続の嘆願が聞き入れられぬ場合は、ともに戦い、潔う死ぬ覚悟におりました。
徳川の人間として当然のことにございます。

宮様、私がこれからやろうとしていることを見守ってくださいますか?
宮様の言う徳川の人間として、家茂様の妻として、そして、私のただ一人の娘として。

静寛院の忠誠を知り、そして家定のお告げを聞き、安心して江戸開城を決意する天璋院です。

亡き夫、家定侯がおっしゃったのじゃ。残したいのは、城でも家でもなく、徳川の心であると。
ここにいるものは皆、徳川の家族じゃ。
この城を出ようとも、大奥が消えようとも、その心を、生き方を、誇りを持って世の中に、子々孫々に伝えていってもらいたい。
それが私からの最後の頼みじゃ。

最後まで徳川家を支える天璋院に感動しました。さすがです。

新装版 天璋院篤姫(上) (講談社文庫 (み9-7))

キャスト:篤姫/天璋院(宮崎あおい)、和宮/静寛院(堀北真希)、徳川家茂/慶福(松田翔太)、孝明天皇(東儀秀樹)、村岡(星由里子)、観行院(若村麻由美)、庭田嗣子(中村メイコ)、井伊直弼(中村梅雀)、幾島(松坂慶子)、滝山(稲森いずみ)、お志賀(鶴田真由)、本寿院(高畑淳子)、小松帯刀(瑛太)、西郷吉之助/隆盛(小澤征悦)、大久保正助/利通(原田泰造)、勝海舟(北大路欣也)、坂本龍馬(玉木宏)、お琴(原田夏希)、唐橋(高橋由美子)、お近(ともさかりえ)、お龍(市川実日子)、ジョン万次郎(勝地涼)、徳川慶喜(平岳大)、島津斉彬(高橋英樹)

原作:宮尾登美子 『天璋院篤姫』
脚本:田渕久美子
篤姫公式サイト: http://www3.nhk.or.jp/taiga/index.html
篤姫 第48回 視聴率: 29.2%

2008年11月23日

篤姫 第47回

NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) (NHK大河ドラマ・ストーリー)

朝廷に嘆願書を差し出す静寛院(堀北真希)です。

都は、調停や薩摩の軍勢であふれかえっておると聞くが、それを知ってのことか?

わかった。そなたに預けよう。

なんかかっこいいですね、堀北真希。声が渋くて、ゆっくりしゃべるから、若いけどなかなか迫力があります。『イノセント・ラヴ』の秋山佳音役とは一味違う魅力がありますね。

さてさて、幾島(松坂慶子)、久しぶりに見た気がします。
お琴(原田夏希)の幾島に対する第一印象は、

貫禄のあるおなごさんでございます。

だとか。思わず笑ってしまいました。
ソフトバンクのCMでも、「太ってるなんてあなたに言われたくない」なんて言われてるし・・・。松坂慶子、最近は太ってるのを自虐ギャグにしてるんでしょうか?江戸での再会のシーンのときの稲光も、ひょっとして松坂慶子の案かな?

でもでも、その幾島が最後の頼みの綱になるかもしれません。

私も、口が減らなくてこその幾島でございます。

江戸に出てきて天璋院(宮崎あおい)と協力して、薩長軍を止めようと画策してるところなど、何だかおもしろくなってきました。
小松帯刀(瑛太)と西郷吉之助(小澤征悦)の対立も徐々にはっきりしてきたし、いろいろ動いてきましたね。まあ、対立というよりは、目指す道、進むべき道が違ってきたんだなぁという感じです。

そんな薩長軍の参謀が西郷吉之助で、総大将は有栖川。天璋院と和宮の馴染み深い人間が敵として江戸に向かってきている。大奥もかなり大変なことになりそうです。また、静寛院が心を乱さなければいいのですが・・・。

母上様こそ、お里の軍勢に攻められるのやて、なんとむごいことにあらっしゃいましょう。

私たちは、どこまでも同じような運命をたどっていくのやもしれませんね~。

大奥で天璋院を見ながら過ごしたことで、静寛院も成長したようです。かなり腹が据わってきました。

一方の西郷どんは、

徳川家を倒さん限り、この国がよくなることはありもはん。

江戸城総攻めは3月15日とする。

天璋院の手紙、幾島の熱い言葉にも、西郷吉之助の意志は揺らがぬようで。日本を変えようとする気持ちは誰にも負けない、これが西郷吉之助なんですね。さすが薩摩の男です。

そんなわけで、熱い男には熱い男を。
天璋院は、西郷吉之助と勝海舟(北大路欣也)を引き合わせるつもりらしく、わずかばかり光明が見えてきたのかもしれません。

新装版 天璋院篤姫(上) (講談社文庫 (み9-7))

キャスト:篤姫/天璋院(宮崎あおい)、和宮/静寛院(堀北真希)、徳川家茂/慶福(松田翔太)、孝明天皇(東儀秀樹)、村岡(星由里子)、観行院(若村麻由美)、庭田嗣子(中村メイコ)、井伊直弼(中村梅雀)、幾島(松坂慶子)、滝山(稲森いずみ)、お志賀(鶴田真由)、本寿院(高畑淳子)、小松帯刀(瑛太)、西郷吉之助/隆盛(小澤征悦)、大久保正助/利通(原田泰造)、勝海舟(北大路欣也)、坂本龍馬(玉木宏)、お琴(原田夏希)、唐橋(高橋由美子)、お近(ともさかりえ)、お龍(市川実日子)、ジョン万次郎(勝地涼)、徳川慶喜(平岳大)

原作:宮尾登美子 『天璋院篤姫』
脚本:田渕久美子
篤姫公式サイト: http://www3.nhk.or.jp/taiga/index.html
篤姫 第47回 視聴率: 25.1%

2008年11月16日

篤姫 第46回

NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) (NHK大河ドラマ・ストーリー)

徳川慶喜(平岳大)が江戸に戻ってくると聞いて、大奥はてんやわんやの大騒ぎに。戦に勝って凱旋すると思ってたのがそうやらそうではないようで・・・。

でも、考えてみれば、大奥は未亡人ばかりでよく統率が取れているなぁと思います。天璋院(宮崎あおい)から見れば、姑の本寿院(高畑淳子)と嫁の静寛院(堀北真希)。2人に挟まれて、天璋院も大変ですよね。これで静寛院と対立したままだったら、ほんと大変なことになってたんじゃないかと、ゾッとします。

その静寛院の堀北真希、えらい美しくなりましたね。和宮として登場したときは、似合わないなぁと思ってましたが、徳川家茂(松田翔太)の死後、急にきれいになったような気がします。メイクがだいぶ変わったんですかね?

さ、今日の山場は慶喜と天璋院の対面のシーンでした。
天璋院を軽くみていた慶喜の気持ちが大きく変わったあの瞬間は感動的でした。

あなたは家族です。
徳川という家に集った家族である以上、私は命をかけてあなたを守らなければなりません。

天璋院の心の中には、常にこの気持ちがあるんですね。
相手を信じること。最期まで信じ切ること。これを徹底している天璋院の姿勢は立派です。こんな天璋院と接することで、かつての静寛院も今回の慶喜も気持ちが変わったんですね

次回、天璋院はさらに苦しい立場に立つようですが、静寛院や慶喜、そして勝海舟(北大路欣也)が周りで支えています。

新装版 天璋院篤姫(上) (講談社文庫 (み9-7))

キャスト:篤姫/天璋院(宮崎あおい)、和宮/静寛院(堀北真希)、徳川家茂/慶福(松田翔太)、孝明天皇(東儀秀樹)、村岡(星由里子)、観行院(若村麻由美)、庭田嗣子(中村メイコ)、井伊直弼(中村梅雀)、幾島(松坂慶子)、滝山(稲森いずみ)、お志賀(鶴田真由)、本寿院(高畑淳子)、小松帯刀(瑛太)、西郷吉之助/隆盛(小澤征悦)、大久保正助/利通(原田泰造)、勝海舟(北大路欣也)、坂本龍馬(玉木宏)、お琴(原田夏希)、唐橋(高橋由美子)、お近(ともさかりえ)、お龍(市川実日子)、ジョン万次郎(勝地涼)、徳川慶喜(平岳大)

原作:宮尾登美子 『天璋院篤姫』
脚本:田渕久美子
篤姫公式サイト: http://www3.nhk.or.jp/taiga/index.html
篤姫 第46回 視聴率: 24.3%

2008年11月 9日

篤姫 第45回

NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) (NHK大河ドラマ・ストーリー)

今日は大政奉還前夜。
薩長連合 VS 江戸幕府、いよいよ対立が鮮明になってきました。
そんな薩摩と幕府の対立と天璋院(宮崎あおい)の身を皆が心配しています。

そして、薩摩でも天璋院を心配する人が。
そう、小松帯刀(瑛太)です。

あなたさまは、天璋院様をお救いになりたいと思っておいでではありませぬか?

お近(ともさかりえ)、ほんとに小松帯刀(瑛太)を第一に考える人なんですね。お琴(原田夏希)のこともそう。今回の天璋院のことも。それだけ夫を信頼しているということなんでしょうね。いい夫婦ですね。

お近の助言で、お幸(樋口可南子)のもとを訪れた小松帯刀、天璋院に薩摩に戻るよう言ってくれと伝えますが、何と言っても天璋院の母ですからね、そう簡単には「はい」と言いませんよ。

薩摩の女子には薩摩の女子としての筋の通し方というものがあるのです。

そう言いつつ、お幸も母として、嫁がせた天璋院との再会も望んで、複雑な胸の内を見せていました。一方の天璋院も、母からの手紙を喜びながらも、やっぱり

私は徳川の人間としてこの大奥を守る。

さすが薩摩の女子です。離れていても親子ですね。

今日は、大奥と薩摩のこの辺のシーンがよかったです。
男は戦、女は家を守る時代がよく出てたと思いました。
それと、いろんな人の人間味あふれる描写が胸を打ちました。

そんなわけで、今日は静寛院(堀北真希)の出番はほとんどないわけで・・・。というか、セリフなしかよー。堀北真希の御所言葉のない『篤姫』はちょっと寂しいですね。

新装版 天璋院篤姫(上) (講談社文庫 (み9-7))

キャスト:篤姫/天璋院(宮崎あおい)、和宮/静寛院(堀北真希)、徳川家茂/慶福(松田翔太)、孝明天皇(東儀秀樹)、村岡(星由里子)、観行院(若村麻由美)、庭田嗣子(中村メイコ)、井伊直弼(中村梅雀)、幾島(松坂慶子)、滝山(稲森いずみ)、お志賀(鶴田真由)、本寿院(高畑淳子)、小松帯刀(瑛太)、西郷吉之助/隆盛(小澤征悦)、大久保正助/利通(原田泰造)、勝海舟(北大路欣也)、坂本龍馬(玉木宏)、お琴(原田夏希)、唐橋(高橋由美子)、お近(ともさかりえ)、お龍(市川実日子)、ジョン万次郎(勝地涼)

原作:宮尾登美子 『天璋院篤姫』
脚本:田渕久美子
篤姫公式サイト: http://www3.nhk.or.jp/taiga/index.html
篤姫 第45回 視聴率: 22.6%

2008年11月 2日

篤姫 第44回

NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) (NHK大河ドラマ・ストーリー)

今日の『篤姫』は大政奉還前夜の話。
大奥よりも小松帯刀(瑛太)、西郷吉之助/隆盛(小澤征悦)、大久保正助/利通(原田泰造)、坂本龍馬(玉木宏)あたりがメインの回となりました。いわゆる薩土盟約。

ただ、どうやら小松帯刀と西郷吉之助、大久保正助の目指す道は違ってきつつあるようで・・・。

そんなわけで、天璋院(宮崎あおい)はそれなりに登場してましたが、和宮/静寛院(堀北真希)はほとんど出番がなかったですね。庭田嗣子(中村メイコ)の最期のシーンだけでした。
しかしまあ、なんというか静寛院の周りの人が次々に亡くなります。母観行院、兄孝明天皇、夫徳川家茂についで庭田嗣子まで。どんどん孤独になる和宮です。

坂本龍馬も志半ばにしてあえない最期を遂げました。小松帯刀も和宮同様、孤独になってきています。

舞台は江戸。大奥に戻ります。
天璋院や本寿院(高畑淳子)など勢ぞろいの中、大奥の一致団結を誓っている場面で、和宮が口を開きます。

私も徳川に嫁いだ身。母上様とともに戦う覚悟できております。

おおおお、かっこええ。
和宮もいろんな人を亡くし、静寛院として強く大きく成長しているみたいです。将来は、天璋院のような人間になれればいいですね。

新装版 天璋院篤姫(上) (講談社文庫 (み9-7))

キャスト:篤姫/天璋院(宮崎あおい)、和宮/静寛院(堀北真希)、徳川家茂/慶福(松田翔太)、孝明天皇(東儀秀樹)、村岡(星由里子)、観行院(若村麻由美)、庭田嗣子(中村メイコ)、井伊直弼(中村梅雀)、幾島(松坂慶子)、滝山(稲森いずみ)、お志賀(鶴田真由)、本寿院(高畑淳子)、小松帯刀(瑛太)、西郷吉之助/隆盛(小澤征悦)、大久保正助/利通(原田泰造)、勝海舟(北大路欣也)、坂本龍馬(玉木宏)、お琴(原田夏希)、唐橋(高橋由美子)、お近(ともさかりえ)、お龍(市川実日子)

原作:宮尾登美子 『天璋院篤姫』
脚本:田渕久美子
篤姫公式サイト: http://www3.nhk.or.jp/taiga/index.html
篤姫 第44回 視聴率: 23.5%

2008年10月26日

篤姫 第43回

S 堀北真希・写真集

母観行院(若村麻由美)の死、そして最愛の夫徳川家茂(松田翔太)の死と続いては、和宮一人で歩くこともできません。
そこに家茂の遺体とともに京土産が・・・。京の西陣織でした。

あの夕日が差し込んでいるような部屋でのご対面、さぞかし悲しかったことでしょう。
和宮の嘆きとともに、徳川家の斜陽ぶりをも表しているようです。

その京都へ8ヶ月ぶりに帰ってきた小松帯刀(瑛太)。お琴(原田夏希)が赤ちゃんを抱っこして迎えます。

この子は帯刀さんのお子なんどす。

えーーーーっ!!なんだ、小松帯刀もキッチリやることはやってるんでないかい(笑)。お近(ともさかりえ)との会話から、随分ストイックな人物なんだなと思ってましたが、やっぱり男は男です。お近に「お琴とは別れる」と言って薩摩を出てきたけど、どうするんでしょうか?でも、これについてもお近に手紙を書いて正直に告白します。そんな小松帯刀の人柄を誰よりも知っているお近、複雑な心境ではありますが、反対もできないのは、お龍(市川実日子)の涙からもわかります。お龍も喜んでいいのか、嘆くべきなのか困っていました。

さて、今日は姑と嫁が母と娘になる日です。
まずは天璋院(宮崎あおい)の引き止めが失敗に終わったとき。

宮様におかれましては、お髪も下ろさず京へお帰りになるという噂もありますが、真でしょうか?

公方様が亡くなられたということがまだ信じられないからでございます。

宮様は江戸にとどまりたいとお思いにはならぬのですか?

今の私には、幕府も、徳川家も、大奥も、どうでもよろしいのです。

この時点で、和宮の家茂への気持ちを再確認した天璋院です。
その後、京に戻ることも決まり、天璋院の元へ挨拶に来た和宮を相変わらずふてぶてしい本寿院(高畑淳子)が皮肉ります。それを止めたのが天璋院でした。このあたりが和宮の気持ちの変わり目だったかもしれませんね。

形式的に髪を切る和宮。

これで心残りのう、京に戻れると思うたまでです。

お心安らかに京へお戻りくださいませ。

これまた形式的にお別れの挨拶をする和宮と天璋院。
しかし、この後、事態が急変します。

帝がみまかれたそうにございます。

母、夫に続いて今度は兄孝明天皇(東儀秀樹)も亡くなる。まだまだ若い和宮にとって最大の理解者であった身内の相次ぐ死は耐えられないことだったでしょう。

そんな和宮を見て、快く安らかに京へ送り出そうと決意した天璋院でしたが。今度は和宮が変わります。最後の6分ほどの2人の会話は感動的でした。感動したので、ほぼ全会話(一部省略した箇所あり)を挙げておきます。

なぜでございますか?なぜそのように笑うて仰せになれるのですか?
嫁である私が、この大事なときに江戸を去るのを、なぜ笑うて見送れるのですか?

それは・・・それが宮様のお望みだからです。
私は・・・私もこれまで様々なことに折り合いをつけながらも、己の思う道を生きてまいりました。ですから、宮様にも、宮様の思う道を生きていただきたいのでございます。

それによって、お一人で徳川家や大奥を背負うていかれることになっても?

それが私の定められた道なのでしょう。ならば、それを全うするまでのことにございます。

なぜ、なぜ、そのようにお強いのですか?
母上様はお強うございます。
それに比べて私は、京に逃げ帰ろうとしています。
私は・・・京へは帰りませぬ。

それは、なぜ?

私は毎日、公方様よりたまわった西陣織を見て暮らしております。
そのたびに、徳川のために生き、若うして亡くなられた公方様のことが思われてなりませぬ。さぞ、ご無念であったろう、お心残りであったろうと・・・。
私がそうそうに京に立ち帰ったら、公方様に申し訳が立ちませぬ。
それと、母上様にございます。
どうしたら、そのように強う生きられるのか、お覚悟をお持ちあそばすのか、それを学びとうなったのでございます。

もしかしたら、もし私が強いのだとしたら、私のそばには、亡くなられたなくなられた家差だ様がついていてくださる、そう思えるからかもしれません。

お慕いしておいでだったのですね。

慕うております、今もなお。

母上様と私とは同じにございますね。

ほんにそうですね。
宮様、あなたは初めて私のことを「母」と呼んでくださいました。
あなたは、徳川のお方になってくださったのでございますね。うれしい。こんなにうれしいことはございません。

「心驚かすほどに甘い涙があることを初めて知った・・・まさに、天璋院と和宮が母と娘になった瞬間でした。

新装版 天璋院篤姫(上) (講談社文庫 (み9-7))

キャスト:篤姫/天璋院(宮崎あおい)、和宮/静寛院(堀北真希)、徳川家茂/慶福(松田翔太)、孝明天皇(東儀秀樹)、村岡(星由里子)、観行院(若村麻由美)、庭田嗣子(中村メイコ)、井伊直弼(中村梅雀)、幾島(松坂慶子)、滝山(稲森いずみ)、お志賀(鶴田真由)、本寿院(高畑淳子)、小松帯刀(瑛太)、西郷吉之助/隆盛(小澤征悦)、大久保正助/利通(原田泰造)、勝海舟(北大路欣也)、坂本龍馬(玉木宏)、お琴(原田夏希)、唐橋(高橋由美子)、お近(ともさかりえ)、お龍(市川実日子)

原作:宮尾登美子 『天璋院篤姫』
脚本:田渕久美子
篤姫公式サイト: http://www3.nhk.or.jp/taiga/index.html
篤姫 第43回 視聴率: 24.5%

2008年10月19日

篤姫 第42回

由美子―高橋由美子写真集

おおお、高橋由美子が出てるじゃないですか。
実はひそかに写真集を持っているのでありますが・・・。

天璋院(宮崎あおい)に仕える役、唐橋。京都の出身という話でした。
将来、天璋院と和宮(堀北真希)をつなぐ架け橋になったりはしないのでしょうか。

写真集と言えば、堀北真希も20歳の記念にセミヌード写真集を出したようで・・・。大人への階段を上って行っています。

さてさて、大奥に戻りましょう。

本寿院(高畑淳子)、今で言うどんちゃん騒ぎしてました。徳川家茂(松田翔太)が出陣し、観行院(若村麻由美)が亡くなって大奥が沈んでいるときだからこそ、あえて騒いでみたとのこと。和宮はどのように感じていたのでしょうか。周囲の喧騒を気にかけるゆとりもなく、今はまだ黙って写真を見るばかりで・・・。

一途な性格のようで、一度落ち込むとなかなか立ち直れないのかもしれません。
家茂が病気になったと聞いて、増上寺でお百度参りをする和宮。

一途なのは小松帯刀(瑛太)も同じこと。坂本龍馬(玉木宏)とともに薩摩に帰ったとき、京都に女を住まわせていることを正直にお近(ともさかりえ)に報告していました。その辺が小松帯刀の人の良さでもあり、憎めないところですね。お近もさばけてるというか、自制できる妻というか、いい夫婦ですね。

熱いというのは生きている証ではないですか。

こんな会話ができるのはうらやましいですね。

一方の徳川家茂と和宮夫婦は二度とこのような会話ができなくなりました。勝海舟(北大路欣也)の腕の中で最期を迎えることになります。大坂からの知らせを自ら和宮に伝える天璋院。母としてできる最後の役目でした。

「和宮との約束」としてあつらえた西陣織の着物が形見となります。次回、和宮はどのような思いでこの着物に袖を通すのでしょうか。そして、和宮の顔に笑みが戻る日はやってくるのでしょうか?

新装版 天璋院篤姫(上) (講談社文庫 (み9-7))

キャスト:篤姫/天璋院(宮崎あおい)、和宮(堀北真希)、徳川家茂/慶福(松田翔太)、孝明天皇(東儀秀樹)、村岡(星由里子)、観行院(若村麻由美)、庭田嗣子(中村メイコ)、井伊直弼(中村梅雀)、幾島(松坂慶子)、滝山(稲森いずみ)、お志賀(鶴田真由)、本寿院(高畑淳子)、小松帯刀(瑛太)、西郷吉之助/隆盛(小澤征悦)、大久保正助/利通(原田泰造)、勝海舟(北大路欣也)、坂本龍馬(玉木宏)、お琴(原田夏希)、唐橋(高橋由美子)、お近(ともさかりえ)

原作:宮尾登美子 『天璋院篤姫』
脚本:田渕久美子
篤姫公式サイト: http://www3.nhk.or.jp/taiga/index.html
篤姫 第42回 視聴率: 26.3%

2008年10月12日

篤姫 第41回

NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) (NHK大河ドラマ・ストーリー)

私に言えますのは、少しでも早う、するするとお帰りになってほしいということでございます。

徳川家茂(松田翔太)の出陣を前に、さすがに取りやめてほしいとも言えず、写真を見つめる和宮(堀北真希)です。

そんな中、母である観行院(若村麻由美)も倒れ、一人取り残されたような感覚に襲われる和宮、表情がすべてを物語っていました。

そんな和宮を心配する天璋院(宮崎あおい)、観行院へ雅楽のお見舞いをするなど粋な計らいが胸に響いたと思ったら、すぐに観行院が最期を迎えたり、なかなかうまくいきません。いつになってもすれ違っているようで・・・。

ご心配には及びませぬ。

天璋院さんは、公方様のご出陣の折、笑ってお見送りになった。

和宮、結構根に持つタイプでしょうか。やっぱり幼少期よりちやほやされて育っているから、何もかも自分の思い通りに事が運ばないと、不機嫌になるのかもしれませんね。

愛する徳川家茂には、そんな様子は微塵も見せませんでしたが、天璋院は姑です。姑は、今も昔もいわば敵みたいなものですからね。

ほんといつになったら、この2人仲良くなれるのでしょうか?和宮次第なんですけど、徳川家茂が死んだら、さらに険悪になりそうです。来週が心配です。

一方、小松帯刀(瑛太)と琴花(原田夏希)の関係は、ものすごくおもしろいですね。こちらの今後に期待しましょう。

新装版 天璋院篤姫(上) (講談社文庫 (み9-7))

キャスト:篤姫/天璋院(宮崎あおい)、和宮(堀北真希)、徳川家茂/慶福(松田翔太)、孝明天皇(東儀秀樹)、村岡(星由里子)、観行院(若村麻由美)、庭田嗣子(中村メイコ)、井伊直弼(中村梅雀)、幾島(松坂慶子)、滝山(稲森いずみ)、お志賀(鶴田真由)、本寿院(高畑淳子)、小松帯刀(瑛太)、西郷吉之助/隆盛(小澤征悦)、大久保正助/利通(原田泰造)、勝海舟(北大路欣也)、坂本龍馬(玉木宏)、琴花(原田夏希)

原作:宮尾登美子 『天璋院篤姫』
脚本:田渕久美子
篤姫公式サイト: http://www3.nhk.or.jp/taiga/index.html
篤姫 第41回 視聴率: 24.2%

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