2008年12月 9日

チーム・バチスタの栄光 第9話

イノセント・ゲリラの祝祭

ふむふむ。
ビデオが入れ替えられているという発想はなかったですね。ケース27のケースに入っているから、ケース27のラベルが貼ってあるからと言って、その中身がケース27であるという理由にはなりませんよね。すりかえるだけでわからなくなるんだから、犯人からしたら、こんなお手軽なやり方はないですよね?

意外な盲点でした。
今日はその辺の話は、さらっと終わりまして、氷室貢一郎(城田優)の死の真相が明らかになりました。

でも、どうなんでしょうね?酒井利樹(鈴木裕樹)が突き落としたというのも、唐突過ぎていまいち説得力がないというか信じがたいんですけど。

事実、鳴海涼(宮川大輔)も桐生恭一(伊原剛志)も、氷室貢一郎が死んだ時間の付近で病院から外に出ている・・・。

まあ、鳴海涼が警備員とぶつかったのはしょうがないとしても、桐生恭一のパーキングのレシートはありえないですけどね。ありえないというのは、車の中に証拠となる品を残さないでしょうという意味です。もし、氷室貢一郎を殺したのが桐生恭一だとして、証拠として重要なレシートを無造作に車の中に残したりするはずがないですよね。こんないい加減な人だとしたら、繊細な技術が要求されるバチスタ手術なんてとてもじゃないけどできませんよね?そう思います。

今日の展開では鳴海涼はシロみたいだし、そうなると残るのは桐生恭一なんですけどね。それとも、もっと別の真犯人がいるんでしょうか?酒井利樹が怪しすぎるけど、怪しすぎるからかえってクロとは思えないし。そもそも、氷室貢一郎が他殺でない可能性もまだあるかもしれないし、難しいですね。どこかで大どんでん返しがありそうで怖いです。

というか、大どんでん返しがあってほしいという気になるドラマです。あっさりは終わらないという雰囲気を随所に醸し出していますよね、このドラマ。

来週はビデオの話ももう少し進みそうだし、そろそろ佳境に入るので、謎がどんどん解けていきそうです。

守りたいもの

キャスト:田口公平(伊藤淳史)、白鳥圭輔(仲村トオル)、羽場貴之(戸田昌宏)、鳴海涼(宮川大輔)、大友直美(釈由美子)、桐生恭一(伊原剛志)、氷室貢一郎(城田優)、垣谷雄次(鶴見辰吾)、酒井利樹(鈴木裕樹)、藤原真琴(名取裕子)、高階権太(林隆三)、岸川マリ(奥貫薫)、岸川保(木下ほうか)、宮原加奈子(ちすん)、田口周蔵(横山あきお)、田口茜(石井美絵子)、田口翠(彩木里紗)、黒崎誠一郎(榎木孝明)

原作:海堂尊 『チーム・バチスタの栄光』
脚本:後藤法子
主題歌:青山テルマ 『守りたいもの』

チーム・バチスタの栄光公式サイト: http://www.ktv.co.jp/batista/
チーム・バチスタの栄光 第9話 視聴率: 12.3%

2008年12月 2日

チーム・バチスタの栄光 第8話

イノセント・ゲリラの祝祭

氷室貢一郎(城田優)の亡き後、ケース27がにわかに注目を集めることになりました。氷室貢一郎が手を出していない可能性があるし、手術時の状況に疑問が残るし、いろいろありそうです。

患者からして難癖ありそうで。セクハラおやぢの会社経営者。

大友直美(釈由美子)は手術前から被害者だったのです。その大友直美、バチスタでの器械出しが初めてだったためか、極度の緊張があったのか、貧血で手術中に倒れます。酒井利樹(鈴木裕樹)もパニックに陥って、役に立ちません。病理医の鳴海涼(宮川大輔)は手術に遅れました。羽場貴之(戸田昌宏)がセッティングしたスワンガンズも気になるし・・・。

通常のバチスタ手術とは違うことが、あまりに多すぎます。

そんな中、桐生恭一(伊原剛志)はチームバチスタを解散すると言い出します。
それで垣谷雄次(鶴見辰吾)はひそかにチャンスだと感じているかもしれないし、外野でも黒崎誠一郎(榎木孝明)のようにチームバチスタの解散について考えるところがある人もいるだろうし、ただ単なる手術の失敗や事件というだけでなく、白い巨塔での人間関係がいろいろ絡んでくるんでしょう。

大友直美のケータイに残されていた氷室貢一郎のメッセージ。
バチスタ手術のときに鳴海涼が遅れたりいなかったりしたことの意味。
まだまだ謎はたくさんあります。

涼、おまえに確かめたいことがある。

ひょっとして、桐生恭一は今回の術中に途中で手を止めたとき、何かに気づいたのかなぁ?ケース27の術死と鳴海涼の関係がわかったのかも。考えてみたら、バチスタ手術の中心にいる桐生恭一がわからないことなんかないはずなのに、そこをかいくぐって術死に至らしめた人間がいる・・・氷室以外にも患者を死なせることができた人間がいるっていうのは、驚き以外の何物でもないんですけど、ここまで気づかないのは、どう考えてもありえないことが起こったんでしょうね。

手術以前に患者の体に細工をしてたとか、実は桐生恭一が犯人だとか・・・。

氷室が死んだとき、お前はどこで何をしてた?

今のところ、鳴海涼犯人説で進んでいますが、これはまだまだわかりませんよ。

守りたいもの

キャスト:田口公平(伊藤淳史)、白鳥圭輔(仲村トオル)、羽場貴之(戸田昌宏)、鳴海涼(宮川大輔)、大友直美(釈由美子)、桐生恭一(伊原剛志)、氷室貢一郎(城田優)、垣谷雄次(鶴見辰吾)、酒井利樹(鈴木裕樹)、藤原真琴(名取裕子)、高階権太(林隆三)、岸川マリ(奥貫薫)、岸川保(木下ほうか)、宮原加奈子(ちすん)、田口周蔵(横山あきお)、田口茜(石井美絵子)、田口翠(彩木里紗)、黒崎誠一郎(榎木孝明)

原作:海堂尊 『チーム・バチスタの栄光』
脚本:後藤法子
主題歌:青山テルマ 『守りたいもの』

チーム・バチスタの栄光公式サイト: http://www.ktv.co.jp/batista/
チーム・バチスタの栄光 第8話 視聴率: 14.2%

2008年11月25日

チーム・バチスタの栄光 第7話

イノセント・ゲリラの祝祭

ハムスターが死んだんですよ。

氷室貢一郎(城田優)は、やっぱり優しい心の持ち主ということでした。『ルーキーズ』のときとはかなり違った役ですが、城田優もなかなかいいですね。ただのイケメンではない何かを持ってる気がします。

氷室先生は、オペ中ずっと患者さんの顔を見てた。
氷室先生にとっては、モノじゃなくて人だったはずです。どの患者さんも。だから耐えられなかったんじゃないですか?こんな毎日。

田口先生なら、死んだハムスターを見つけても、きっと素直に泣けるんでしょうね。

このあたりの会話は、

まあ、それはそれとして、昨日の『イノセント・ラヴ』の長崎殉也(北川悠仁)に続いて、今度は氷室貢一郎がビルの屋上に登場です。何だか飛び降り自殺への流れがよく似てるんですけど・・・。最近、自殺と言えば飛び降り自殺なのかなぁ。一時期、硫化水素が流行りましたが、氷室貢一郎も医者なら、薬品を使う方が痛くないし、苦しみも少なかったんでは?って思いました。

結果的に、自殺ではなくて他殺だったみたいです。氷室貢一郎以外のもう一人の犯人が氷室貢一郎に余計なことを言わせないため、口封じの目的で、自殺に見せかけて殺したようですが、今のところ誰だか検討もつかないです。

鳴海涼(宮川大輔)が怪しまれていますけど、イニシャルなら大友直美(釈由美子)も「N」だし。そう簡単には見つかりそうにありません。

後、左利きの氷室貢一郎がダイイング・メッセージを右手で書いてるのは、ちょっと不思議な感じがしました。箸は左手でペンは右手だったのかな?そうか、落下の衝撃で左手は使えない状態だったのかもしれないけど、何か違和感があります。実は「N」でも「27」でもなくて、もっと別の何かを指し示しているのかも・・・なんていろいろ考えてしまいます。「N」を90度回転した「Z」とか。財前教授が登場してほしいところです(笑)。

でも、田口公平(伊藤淳史)、ビルの屋上に上がるのに屋外の非常階段を駆け上がったんでしょうね。犯人は屋内の階段かエレベーターを利用したはずで、わざと犯人とすれ違うような手段を取ったみたいに思えます。

まあ、田口公平が白鳥圭輔(仲村トオル)以上にやる気を出してきたようで、その点は今後楽しみの一つです。田口公平の推理がどこまでさえ渡るのか、注目してみたいと思います。

守りたいもの

キャスト:田口公平(伊藤淳史)、白鳥圭輔(仲村トオル)、羽場貴之(戸田昌宏)、鳴海涼(宮川大輔)、大友直美(釈由美子)、桐生恭一(伊原剛志)、氷室貢一郎(城田優)、垣谷雄次(鶴見辰吾)、酒井利樹(鈴木裕樹)、藤原真琴(名取裕子)、高階権太(林隆三)、岸川マリ(奥貫薫)、岸川保(木下ほうか)、宮原加奈子(ちすん)、田口周蔵(横山あきお)、田口茜(石井美絵子)、田口翠(彩木里紗)、黒崎誠一郎(榎木孝明)

原作:海堂尊 『チーム・バチスタの栄光』
脚本:後藤法子
主題歌:青山テルマ 『守りたいもの』

チーム・バチスタの栄光公式サイト: http://www.ktv.co.jp/batista/
チーム・バチスタの栄光 第7話 視聴率: 13.5%

2008年11月18日

チーム・バチスタの栄光 第6話

イノセント・ゲリラの祝祭

ここにいる全員が容疑者だからね。

結局、田口公平(伊藤淳史)、白鳥圭輔(仲村トオル)の願いもむなしく、またもや術死が起こってしまいました。

白鳥圭輔が遺族の前で土下座してるのを見て、本気度がわかりました。
とにかく心臓を開いてみれば何かわかる・・・自然な流れではあります。
でも、縫合した心臓を開いて何も出てきませんでした。この時点では、縫合の糸に何か仕組まれてたのかと思いましたが、そこにツッコミを入れる人もなく、別の路線へ進みます。

で、AIですかぁ。

MRIで見ていくとかいうから、心臓には問題ないけど、足のつま先にでも、何か出てくるのか?みたいな展開も期待しましたが、やっぱり「問題は心臓にあり」でした。

スワンガンズカテーテル。

うーん、素人には、まったくわからないですよ。しかも、大人だけ殺した理由が

殺さなかったんじゃなくて、殺せなかったんだ。
うちでは、子供の患者にスワンガンズを使いませんから。

ふーん、そうなのかぁ。いまいちピンとこないです。でも、さらに驚きの発言が・・・。

なんで5人も殺さなければいけなかったんですか?

全員僕がやったなんて、いつ言いました?
術死は続く、これからも。犯人は他にもいる。

犯人がまだ別にいるとしても、大人だけ殺してるのはなぜなんでしょうね。これまた、子供を殺せない理由があるんでしょうか?物理的な理由?それとも、何か心理面で子供を避けたのかな?その辺、どう結論が出るのか興味があります。

後、最後の氷室が逃げ出す場面、黒崎誠一郎(榎木孝明)が頭を殴られてたけど、妙な芝居のような雰囲気でしたね。何かわけありなんでしょうか?わざと逃がしたとか?疑心暗鬼になってしまって、何でも深読みしてしまいます。

さらに氷室、屋上で話してたのは飛び降り自殺とか考えてたのかな?
死ぬ前に、なぜ殺したのかを聞きたいです。きっと何か理由があったはずです。桐生恭一(伊原剛志)は氷室貢一郎(城田優)を一人の医師として認めてた数少ない外科医のうちの一人だから、個人的な恨みなんてことはないはずだし、みんながあわてふためき、不安になっている様子を見て楽しんでる感じでもないし・・・。動機を知りたいですね。

その動機が、ひょっとしたら、別の犯人の動機とも結びつくのかもしれないです。気になるところです。

守りたいもの

キャスト:田口公平(伊藤淳史)、白鳥圭輔(仲村トオル)、羽場貴之(戸田昌宏)、鳴海涼(宮川大輔)、大友直美(釈由美子)、桐生恭一(伊原剛志)、氷室貢一郎(城田優)、垣谷雄次(鶴見辰吾)、酒井利樹(鈴木裕樹)、藤原真琴(名取裕子)、高階権太(林隆三)、岸川マリ(奥貫薫)、岸川保(木下ほうか)、宮原加奈子(ちすん)、田口周蔵(横山あきお)、田口茜(石井美絵子)、田口翠(彩木里紗)、黒崎誠一郎(榎木孝明)

原作:海堂尊 『チーム・バチスタの栄光』
脚本:後藤法子
主題歌:青山テルマ 『守りたいもの』

チーム・バチスタの栄光公式サイト: http://www.ktv.co.jp/batista/
チーム・バチスタの栄光 第6話 視聴率: 13.2%

2008年11月11日

チーム・バチスタの栄光 第5話

イノセント・ゲリラの祝祭

バチスタでの術中死は、あらかじめ予告された殺人なのかもしれない。

あの薔薇が置かれた日は、バチスタで患者が亡くなる日だ。

羽場貴之(戸田昌宏)の言葉で、ようやくミステリーらしくなってきましたよ、
わざわざ薔薇の花を置くなんて、犯人は相当自信家ですよね。

で、最初にバラの花を置いた大友直美(釈由美子)がまたまた疑われるわけで、看護師の間でも、ここぞとばかり大友下ろしを画策した噂話が盛り上がっています。

田口公平(伊藤淳史)はこの辺の事情を聞いて、院内で殺人事件が発生してるのを認めたくないんだけど、認めざるをえない状況になってきて、一人で悩んでいます。そんな田口の様子をいち早く察知した白鳥圭輔(仲村トオル)、田口家に先回りしてたのはおもしろかったですね。

白鳥圭輔の頭の回転の速さと行動の早さ、そしてウイットに飛んだところ、なかなかおもしろい人ですね。田口がポワ?ンとしてるので、一層白鳥の切れ味の鋭さが目立ちます。こんな2人のコンビ、漫才師みたいで好きです。

4日後のバチスタ手術までに事件を解決したいこの2人、独自のルートでいろいろ調べてた矢先、患者が発作を起こして、緊急オペをすることになりました。この発作も仕組まれたこと?普段と違うことが起きると、何から何まで犯人の仕業かも・・・なんて思ってしまいます。

犯人が誰なのか?何の目的でバチスタ手術の患者、それも大人だけ術中死に追い込むのか?なかなか取っ掛かりがなくて、推理も難しいです。

捨てたんですけどね、なんでまたここにあるんだろう?

サラッと言ってにやりと笑う氷室貢一郎(城田優)が非常にあやしいんですけど、ミステリーの常として、怪しすぎる描かれ方をしている人物は、結果的に犯人じゃないので、たぶん氷室はシロなんでしょうね。これ以外にハッキリした理由はないんですけどね。

警察庁の科警研に行って、「脳死でも心臓は動き続けるはずなのに再鼓動しない」ってな話を白鳥圭輔がしていたのは、今後の解決に向けてヒントになるんでしょう。再鼓動するはずの心臓が再鼓動しないのは、心臓に何か細工をしてるってことなのかな?

次回予告を見てたら、来週は解剖するみたいなので、解決の糸口につながる何かが見つかるんでしょうね。

【釈由美子プロフィール】
1978年6月12日生まれ30歳 血液型:B型
『英語でしゃべらナイト』での松本アナウンサーとの共演は誰もが知るところでありますが、ドラマでは、2005年『危険なアネキ』あたりがブレイクと言っていいでしょう。2006年の『7人の女弁護士』が見事なはまり役で、今後に期待が持てます。ちなみにブログによると、週に3回は一人鍋をするらしいです。

釈由美子ブログ:Shaku Diary

キャスト:田口公平(伊藤淳史)、白鳥圭輔(仲村トオル)、羽場貴之(戸田昌宏)、鳴海涼(宮川大輔)、大友直美(釈由美子)、桐生恭一(伊原剛志)、氷室貢一郎(城田優)、垣谷雄次(鶴見辰吾)、酒井利樹(鈴木裕樹)、藤原真琴(名取裕子)、高階権太(林隆三)、岸川マリ(奥貫薫)、岸川保(木下ほうか)、宮原加奈子(ちすん)、田口周蔵(横山あきお)、田口茜(石井美絵子)、田口翠(彩木里紗)、黒崎誠一郎(榎木孝明)

原作:海堂尊 『チーム・バチスタの栄光』
脚本:後藤法子
主題歌:青山テルマ 『守りたいもの』

チーム・バチスタの栄光公式サイト: http://www.ktv.co.jp/batista/
チーム・バチスタの栄光 第5話 視聴率: 11.8%

2008年11月 4日

チーム・バチスタの栄光 第4話

チーム・バチスタの栄光

今日のテーマは『光と影』。

影は光がなきゃ存在できない。光がなきゃ、ただの暗闇だ。

白鳥圭輔(仲村トオル)に言わせると、桐生恭一(伊原剛志)が光で鳴海涼(宮川大輔)が影なわけです。

桐生が以前働いていたアメリカの病院に電話で問い合わせた白鳥は、さらに2人の光と影の関係を強く認識しました。

鳴海先生の外科医としての将来を奪ったのは、こちらにいる桐生先生なんだよ。

アメリカのサザンクロス病院(この名前に何か意味があるんでしょうか)での手術中に、桐生が誤って当時外科医だった鳴海の右手の腱をメスで切ってしまいます。その後、鳴海の右手は動くようになったものの、精神的ダメージもあってか、手術を執刀できなくなってしまいました。

そして、鳴海は病理医として再び桐生とタッグを組むことになります。アメリカのミヒャイル先生の助手は、かなり驚いてましたね。それだけ、鳴海が外科医をあきらめたショックは大きかったものと想像できます。だから恨みも同じだけ大きくなってるというのが白鳥の仮説だったわけです。

このように聞くと、筋道通ってるなって気がします。

さらに、麻酔科医の氷室貢一郎(城田優)同様、病理医としての鳴海も手術室及び院内では強い立場ではないようです。

病理医の存在は大きい。
あいつは優秀な外科医だった。
外科医は経験と努力で腕を磨くことはできるが、結局物を言うのは才能だ。

桐生がこれだけ実力を認める鳴海も、病理医という立場では、他の外科医に軽く見られてしまう・・・この辺も鳴海のプライドを踏みにじることになっていることでしょう。ずっと耐えてる鳴海、ある意味すごいと思います。

医局のどろどろした人脈、派閥、上下関係。みんなが人より上を目指している中で、邪魔者を蹴落としてのし上がっていく世界です。チーム・バチスタの中に殺人鬼がいるかどうかは別として、ストレスがたまってて、鬱憤晴らしたいと思ってる人間はたくさんいるようです。

今日のもう一人の主役は、田口公平(伊藤淳史)の同期の外科医、酒井利樹(鈴木裕樹)です。父親が優秀な外科医だったことで、かなりプレッシャーを感じて焦っているようです。

そんな酒井には、心療内科の田口の言葉が響きましたね。

天才だけが患者を救うのか?時間がかかってもちゃんと正確なオペができる。そういう普通の外科医を目指すのじゃダメなのか?天才になれる素質があっても外科医になるのをあきらめた人もきっといる。天才になれないくらいで文句言うなよ。

さてさて、今日はひそかにこんな女優さんが出演していましたよ。
乳がんの可能性がある結婚直前の女性という難しい役。腫瘍が悪性かどうかで心配してた川上妙子(大谷允保)です。

【大谷允保プロフィール】
1982年12月23日生まれ25歳 血液型:B型
1998年「大谷みつほ」としてデビュー。テレビ東京系『ATHENA』での主演が光ります。その後もゲスト出演多数。25歳を過ぎて、グラビアアイドルから女優へ羽ばたこうとしています。

大谷允保オフィシャルブログ: 『天衣無縫』

患者さんに会うことはないけど、組織や細胞を検査して診断する医者です。
外科医と違って、光の当たる場所にはいないけど、病理医は光を確実に支える陰の医者です。
あなたの検査を担当した病理医は僕も知ってる人です。
彼が診断して大丈夫って言ったんなら、絶対に大丈夫。

今日、いちばん感動したセリフでした。最初の鳴海のエピソード、それと今日のテーマ『光と影』にうまく結びつけてましたね。

キャスト:田口公平(伊藤淳史)、白鳥圭輔(仲村トオル)、羽場貴之(戸田昌宏)、鳴海涼(宮川大輔)、大友直美(釈由美子)、桐生恭一(伊原剛志)、氷室貢一郎(城田優)、垣谷雄次(鶴見辰吾)、酒井利樹(鈴木裕樹)、藤原真琴(名取裕子)、高階権太(林隆三)、岸川マリ(奥貫薫)、岸川保(木下ほうか)、宮原加奈子(ちすん)、田口周蔵(横山あきお)、田口茜(石井美絵子)、田口翠(彩木里紗)、黒崎誠一郎(榎木孝明)

原作:海堂尊 『チーム・バチスタの栄光』
脚本:後藤法子
主題歌:青山テルマ 『守りたいもの』

チーム・バチスタの栄光公式サイト: http://www.ktv.co.jp/batista/
チーム・バチスタの栄光 第4話 視聴率: 12.2%

2008年10月28日

チーム・バチスタの栄光 第3話

チーム・バチスタの栄光

守るために調べたい高階病院長 VS 守るために調べたくない黒崎教授

藤原真琴(名取裕子)と高階権太(林隆三)は長い付き合いのようで。
藤原真琴も病院内の大人の事情をよくわかっています。
言ってみれば、この病院の内部のことなら誰よりも知っている2人です。

病院内の派閥抗争。

ようやくこのドラマのテーマらしきものの一端が見えてきました。

今日は資料集めに奔走する田口公平(伊藤淳史)の不器用さが相変わらずでおもしろかったです。

いろいろ言われてるみたいですけど負けないでくださいね。

それを心配してか、大友直美(釈由美子)のこの一言なんですけど・・・。
もう、大友直美の笑顔には騙されないぞって、ちょっと構えて見てしまいます。どこまでが本音なのかわからないです。

こういうドタバタの中、随分氷室貢一郎(城田優)にスポットライトが当たっていますが、どうなんでしょうね?

麻酔科医はいつもうまくやって当たり前。
麻酔科医はどこも不足してますからね。売り手市場ですからね。

そうだったのかぁ。これまで麻酔科医についてはあまり考えたことなかったですね。1日に何件もの手術を掛け持ちで麻酔担当をすることが日常茶飯事で、食事もロクにとれない。手術中は、外科医の指示に従うしかなく、名前すら覚えてもらえない。立場的にも縁の下の力持ちだし、ハードだけど、ずっと日陰を歩んでいく地味な仕事ですね。

でも、これだけを見て、麻酔のミスが術死につながったと考えるのは短絡的なようで、桐生恭一(伊原剛志)のバチスタ手術による患者の死亡には、もっとドロドロしたものがあるんでしょうね。

その一つが鳴海涼(宮川大輔)の存在。来週、明らかになりそうですけど。義理の兄弟で信頼しあってると見せかけて、いろんな思いがあるようです。その辺に注目したのが白鳥圭輔(仲村トオル)です。キッカケは手術を記録したビデオテープが1巻なくなったこと。白鳥圭輔は鳴海涼を疑っています。

でも、白鳥圭輔も部屋に鍵をせずに外出するなよな。盗まれるの決まってるじゃないかい。どうせなら、盗まれることを前提に最初からテープを入れ替えておけよなぁ。『ブラッディ・マンデイ』の高木藤丸(三浦春馬)なら、この辺のことは朝飯前だぞ。殺人犯がいると思ってるんなら、殺人犯の上前をはねないと。

医療ドラマというより、人間ドラマになってきてて、興味深いです。
手術関係者を一人ひとり心情や動きをとらえてじっくり描いていくのは、いいですね。前クール、木10の『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』がエピソードが多過ぎて欲張りすぎで薄っぺらい内容になってたことを思うと、同じフジテレビでもこんな深いドラマが作れるんだなと感心しています。来週も期待しましょう。

キャスト:田口公平(伊藤淳史)、白鳥圭輔(仲村トオル)、羽場貴之(戸田昌宏)、鳴海涼(宮川大輔)、大友直美(釈由美子)、桐生恭一(伊原剛志)、氷室貢一郎(城田優)、垣谷雄次(鶴見辰吾)、酒井利樹(鈴木裕樹)、藤原真琴(名取裕子)、高階権太(林隆三)、岸川マリ(奥貫薫)、岸川保(木下ほうか)、宮原加奈子(ちすん)、田口周蔵(横山あきお)、田口茜(石井美絵子)、田口翠(彩木里紗)、黒崎誠一郎(榎木孝明)

原作:海堂尊 『チーム・バチスタの栄光』
脚本:後藤法子
主題歌:青山テルマ 『守りたいもの』

チーム・バチスタの栄光公式サイト: http://www.ktv.co.jp/batista/
チーム・バチスタの栄光 第3話 視聴率: 12.5%

2008年10月21日

チーム・バチスタの栄光 第2話

チーム・バチスタの栄光

今日の『チーム・バチスタの栄光 第2話』は今後への伏線を張る日なんですかね?
いろんな方面から白鳥圭輔(仲村トオル)が聞き込みを進めていきます。

でも・・・。

あれ?この仕事は田口公平(伊藤淳史)が高階権太(林隆三)から依頼されていたんじゃなかったっけ?田口公平、いつの間にか白鳥の助手に成り下がってるし、尋問の結果を几帳面にノートにまとめてるし、字がものすごく下手だし・・・。

しかーし!!田口公平、英語がしゃべれるんじゃないかー。人は見た目では判断できないんですね、ふむふむ。アフリカの少年兵がバチスタ手術を受けるためにやってきました。でも、全然笑顔がない。世の中の不幸を全部一人で背負っているような少年でした。そんな少年兵の話を家でしたところ、

子供でいられるのって、幸せなのかも。

じゃあ、思い出させてやれよ。自分がまだ7歳の子供だってこと。

田口周蔵(横山あきお)との短い会話だったけど、これが田口家なんだなって思いましたね。田口茜(石井美絵子)、田口翠(彩木里紗)の姉妹は、テレビのリモコンの取り合い。ごくごく普通のありふれた日常生活。家と病院のギャップが印象的でした。

さて、この少年兵のバチスタ手術は成功するんでしょうか?それともまた術中死の結果を残すんでしょうか?

自分がバチスタ手術に加わってから術中死が続いていることに、前任者と呼吸のタイミングが違うんじゃないかと責任を感じている大友直美(釈由美子)、非常に心配しています。その一方で、

できるだけ高く自分を売りたいんです。

さらに、他の看護師を陥れたり、打算的な一面も見せています。二面性を持っている人間はやっぱり怖いです。

誰かを知るには、とことん疑うか、とことん信じるしかないから。

これが裏表のない田口公平なんですね。無機質な医者とは違う部分だし、打算的な大友直美とも違うところです。心療内科の医師だから、患者と向き合わなければならないんです。「とことん信じる」って件は、『シバトラ』の柴田竹虎を思い出しました。信じればすべてが解決するわけではないけど、人間の一つのよりどころとして必要なことなのかもしれないです。

考えてみたらバチスタ手術って、すごい手術ですよね。動いている心臓をわざと止めるんですから。わざと止めておいて再鼓動しなかったら、その手術は失敗と言われる・・・キツイ手術ですね。

今回は手術成功しました。ただ、これによって白鳥の不審はさらに募ります。

大人は死ぬけど、子供だけは助かる。
一連のバチスタ手術には、何者かの意図が働いている。

先が読めないけど、徐々に動き出しそうな展開で、次週に期待します。

今日は久しぶりに久保恵子を見ました。テレビのレポーター役でした。ふだんそのままでいけてました。

【久保恵子プロフィール】
1972年3月19日生まれ36歳 血液型:O型
スリーサイズ:78 - 59 - 82
1992年のミスソフィアで、鳴り物入りで芸能界入り。『おはよう!サンライズ』でのお天気キャスター、毎日楽しみにしていた人も多かったはずです。ルックスのよさから、ドラマでも『弁護士のくず』とか『監査法人』などにゲスト出演。

久保恵子公式ブログ:くぼけいのママンな日々

キャスト:田口公平(伊藤淳史)、白鳥圭輔(仲村トオル)、羽場貴之(戸田昌宏)、鳴海涼(宮川大輔)、大友直美(釈由美子)、桐生恭一(伊原剛志)、氷室貢一郎(城田優)、垣谷雄次(鶴見辰吾)、酒井利樹(鈴木裕樹)、藤原真琴(名取裕子)、高階権太(林隆三)、岸川マリ(奥貫薫)、岸川保(木下ほうか)、宮原加奈子(ちすん)、田口周蔵(横山あきお)、田口茜(石井美絵子)、田口翠(彩木里紗)、黒崎誠一郎(榎木孝明)

原作:海堂尊 『チーム・バチスタの栄光』
脚本:後藤法子
主題歌:青山テルマ 『守りたいもの』

チーム・バチスタの栄光公式サイト: http://www.ktv.co.jp/batista/
チーム・バチスタの栄光 第2話 視聴率: 11.2%

2008年10月14日

チーム・バチスタの栄光 第1話

チーム・バチスタの栄光

仲村トオル、おもしろすぎる?っ!!

こんなくだけた公務員白鳥圭輔役ができるなんて意外だったけど、これはおもしろくなりそう。もちろん、真剣に演じててもどこか笑ってしまう伊藤淳史に期待して見始めたんですけど、田口公平(伊藤淳史)以上に、大友直美(釈由美子)や藤原真琴(名取裕子)など、周りを固める人たちがひそかにおもしろいです。

東城大学医学部付属病院の医師、桐生恭一(伊原剛志)のバチスタ手術で失敗が相次いだことから、病院長の高階権太(林隆三)の指示で心療内科特別愁訴外来の田口が調査することに・・・。

バチスタ手術のオペを前に病室から逃げ出した橋本由紀子(朝加真由美)を探し出して落ち着かせることに成功した田口、桐生が不思議そうに見てました。あのシーンが今日のいちばんですね。

自分の患者でもない、会ったばかりの人にどうしてここまで?

つい、知りたいとか思っちゃって。
その人が何を抱えてて、どんな顔で笑うのか、何に怒るのか。
その人自身を知らないと、僕は治せないし・・・。

逆だな。患者の背景なんて知りたくもない。
笑った顔?そんなのオペが始まった瞬間に忘れるよ。
体なんて、内臓が詰まったただの入れ物だ。
そう思うから切り刻める。

まあ、言ってみれば外科医と内科医の違いということになるんでしょうけど、それにしても両極端ですね、この2人は。医療現場に義理と人情を持ち込む田口は、本当は医師としてはふさわしくないのかもしれませんね。心を鬼にできない性格で、伊藤淳史はまさに適任です。

結局、橋本由紀子の手術も失敗に・・・というか手術そのものは完璧だったのに、なぜかいちどストップさせていた心臓が再鼓動しなかったことから、桐生が悩み出します。うーん、ドラマ的にはもうちょっと桐生には冷徹なままいてほしかったんですけどねー。

オペは完璧だった。原因がわからない。
救える患者を死なせていくなんて・・・・。これ以上耐えられない。

外の人間だからこそわかることもあります。
やめるんなら、橋本さんが死んだ原因を見つけてからにしてください。

桐生がポロッと人間味を出したところにうまく入り込んだ田口、手術室にもうまく入り込めることになりました。次回は目の前で手術を見ることになります。オペ中に倒れたりしないのかな?

医療事故以上の可能性があるし・・・。ミスなんかじゃない、殺人という可能性も。手術室という密室で繰り広げられる連続殺人という可能性もね。

白鳥と田口、なんか漫才コンビみたいだけど、いいタッグを組みそうで、来週以降楽しみです。

キャスト:田口公平(伊藤淳史)、白鳥圭輔(仲村トオル)、羽場貴之(戸田昌宏)、鳴海涼(宮川大輔)、大友直美(釈由美子)、桐生恭一(伊原剛志)、氷室貢一郎(城田優)、垣谷雄次(鶴見辰吾)、酒井利樹(鈴木裕樹)、藤原真琴(名取裕子)、高階権太(林隆三)

原作:海堂尊 『チーム・バチスタの栄光』
脚本:後藤法子
主題歌:青山テルマ 『守りたいもの』

チーム・バチスタの栄光公式サイト: http://www.ktv.co.jp/batista/
チーム・バチスタの栄光 第1話 視聴率: 15.2%