イノセント・ラヴ 第7話
聖花さんも目を覚ましたし、私もういないほうがいいと思うんです。
佳音ちゃんのおかげなんだ。聖花が治るようにって祈ってくれたから。祈りが通じたんだよ。
秋山佳音(堀北真希)も長崎殉也(北川悠仁)もこれからは別の祈りをしなければならなくなるとは、この時点ではわかっていませんでした。
私、殉也さんが喜んでいる姿を見るのがうれしくて・・・。
まあ、そういう気持ちもないことはないだろうね。でも、もう秋山佳音の胸の中では、は長崎殉也の存在が大きくなりすぎているのも事実でしょう。その辺を的確に判断している瀬川昴(成宮寛貴)の冷静さが不気味でもあります。
さてさて、今日の主役の遠野聖花(内田有紀)です。
内田有紀の無言の演技、『篤姫』のときの和宮(堀北真希)を思い出します。セリフはなくても感情を表現できるのは、堀北真希も内田有紀もすばらしいです。『イノセント・ラヴ』、秋山耀司(福士誠治)がからんでないところでは、全体にゆっくりした流れで進みます。単にセリフではなく、行間を楽しむみたいなドラマなので、特に聖花の演技が重要だし光るんですね。
聖花、ひょっとして瀬川昴が面倒を見ていたら、すぐに治ってたんじゃないかなって思います。
聖花はずっと前から、ずっと俺から逃げたかったんじゃないかな?
長崎殉也(北川悠仁)もようやく気づいたようです。
パンツのとき、つまり長崎殉也と付き合い始めたときからずっと終始一貫してそうだったんですね。聖花としては、ほんとは昴にプールに飛び込んでほしかったんですね。
イノセント・ラヴ・・・一途な愛はなかなかかなわないようです。
お兄ちゃん、人はどうして祈るのでしょう?時には祈りが聞き届けられないとわかっていても。
殉也を思いつつ、そして自分自身をもそこに重ねつつ、聞き届けられない祈りに着いてしみじみ考える佳音です。そして、自分の過去を思い出す日もそう遠くはないのでしょう。どうやら、お兄ちゃんの幸せを祈る日も近いうちにやってきそうです。
キャスト:秋山佳音(堀北真希)、秋山佳音(沢木ルカ)、長崎殉也(北川悠仁)、桜井美月(香椎由宇)、秋山耀司(福士誠治)、瀬川昴(成宮寛貴)、義道神父(内藤剛志)、遠野聖花(内田有紀)、池田次郎(豊原功補)、岩田春江(宮崎美子)、河井由香里(須藤理彩)、松下保護司(浅野和之)、東野晋(中原丈雄)、卓夫(浅利陽介)、宮川(矢島健一)
脚本:浅野妙子
主題歌:宇多田ヒカル 『Eternally - Drama Mix -』
イノセント・ラヴ公式サイト: http://wwwz.fujitv.co.jp/innocentlove/index.html
イノセント・ラヴ 第7話 視聴率: 13.4%


