2008年9月12日

魔王 第11話(最終回)

芹沢直人(生田斗真)、芹沢典良(劇団ひとり)を取調室に一人残して外に出るんじゃない!!って思った人、たくさんいたと思います。芹沢典良が取調室で自殺しました。あぁ、ついに本丸とも言うべき芹沢家の中にも犠牲者が出てしまいました。

なぜ暗いトンネルの中に進もうとするんですか?
少しでいいんです、顔を上げてください。

成瀬さんが進もうとする道にはこんな素敵な景色がありますか?

咲田しおり(小林涼子)がこんなにも成瀬領(大野智)を愛しているのに、成瀬領はそれに応えることができないもどかしさ。成瀬領じゃなくても、これは辛いです。

たしかに魔王が直接手を下したわけではないけど、芹沢典良と芹沢栄作(石坂浩二)の相次ぐ死は魔王が作り出したものと言っていいでしょう。無意識のうちに計画していたというか、魔王の手の届かないところで勝手に何かが動いている、そんな気がします。

成瀬領としては、芹沢直人との決着はついてないにしても、他の面では一応自分なりにケジメがついたはずなのに、山野真(清水優)の暴走が止められません。当時真中に関わっていた人間をすべてこの世から抹殺するつもりです。もう誰にも止めることはできませんね。阻止しようとした成瀬領が真っ先に、そして、生き残って釈放された葛西均(田中圭)が次の標的に。

拳銃を持ち出した時点では、芹沢直人は成瀬領を殺すつもりだったようです。このときすでに自分を殺させるために拳銃を持ち出したものと思っていましたが、まだそこまでは考えていなかったようです。

俺のせいで始まった復讐だ。だから俺の手で止めるしかないんだ。

でも、その後でようやく気づきます。

あんたの目的はこれだったのか?
俺に自分を殺させることだったのか?
今度こそ人を殺して裁きを受けるために。

でも、芹沢直人は根本的に間違ってたのかもしれません。

あなたはまだわからないんですか?
僕の人生に、失うものなんてとうになかったんだ。
英雄と母が死んでから。
これで全部終わる。
ようやく僕が僕に帰るときが来るんだ。

そう、成瀬領ではなくて真中友雄に戻る日が。
成瀬領が芹沢直人に裁きを受けさせることは、たしかに目的の一つだったかもしれません。
でも、それは成瀬領殺人犯としての裁きではなく、成瀬の前で自殺させること・・・芹沢直人が自らを裁くことを成瀬領は考えていたのでしょう。そして、芹沢直人が自ら死を選んだことを見届けた後、その拳銃で成瀬領も自殺して成瀬領をこの世から消す。そして真中友雄に戻る。こういう計画だったことでしょう。

このまま生きていたら僕は自分を許せない。

この言葉ですべてが明かされましたね。この成瀬領の最後の計画は思い通りにはなりませんでした。

これでよかったんだ。
最初から、こうしていれば・・・。
生きてください、精一杯、自分のために生きてください。
友雄さん。許してください。
俺のことも、あなたのことも。

許してくれ、僕のことも、あなたのことも。

成瀬領と芹沢直人、お互い分かり合えたのは最後の最後でした。
もう少し気持ちが通じ合うのが早ければ、いろいろ違った展開もあったんでしょうけど・・・。

そして、またしても第一発見者となる咲田しおりです。
でも、今度はこの後復讐に立ち上がる人間はいない・・・歴史は繰り返さない。よかったです。

関係ないけど、真木よう子の資生堂のCM、初めて見ました。なんかタカラジェンヌみたいだったよ、真木よう子。

キャスト:成瀬領(大野智)、芹沢直人(生田斗真)、咲田しおり(小林涼子)、葛西均(田中圭)、宗田充(忍成修吾)、石本陽介(脇知弘)、高塚薫(上原美佐)、仁科江里(篠原真衣)、山野真(清水優)、石原管理官(飯田基祐)、倉田隆東(根作寿英)、芹沢麻里(吉瀬美智子)、芹沢典良(劇団ひとり)、中西弘道(三宅裕司)、芹沢栄作(石坂浩二)

脚本:前川洋一、西田征史
主題歌:嵐 『truth』

魔王公式サイト: http://www.tbs.co.jp/maou2008/
魔王 第11話(最終回) 視聴率: 14.1%

2008年9月 5日

魔王 第10話

刑事さん、真実から逃げないでください。

楽しみですね、あなたが真実を知ったとき、どんな選択をするのか?

何が見えても全部俺に教えてください。

咲田しおり(小林涼子)と成瀬領(大野智)がそれぞれの立場で芹沢直人(生田斗真)に真実への関わりについて語ります。考えてみたら、ドラマの最初から「雨野真実」の名前で「真実」がずっと登場してきてましたね、このドラマ。最大のテーマが今、最後のヴェールを脱ぐわけです。

クライマックスが近づいてきた『魔王』、緊張感がいっそう高まります。
まずは芹沢典良(劇団ひとり)と芹沢栄作(石坂浩二)。2人の関係もついに大きく崩れようとしています。

芹沢家の名前が守れれば、僕の気持ちはどうでもいいんですか?

芹沢直人が以前に父親に指摘したこと、芹沢典良は思っていながら口にしなかったこと、初めて言葉にしました。父と子の断絶。体裁だけを考える父。それに反発する子供たち。でも、芹沢典良も結局は体裁を第一に考えてしまうんですけどね。

芹沢栄作(石坂浩二)と真中友雄のサシの会話。あの場面も緊張感があってよかったです。

この11年、芹沢家のことだけを考えて生きてきました。
ありがとうございました。変わらず元気でいてくださって。

さあ、正体をばらした真中友雄の復讐がいよいよスタートです。
でも、芹沢栄作の落ち着き払った対応も見事でした。

そして、成瀬領と芹沢直人。

あなたは俺と同じ顔をしている。
自分の罪に苦しみ、もがき、後悔してもしきれない。

真中友雄さん、すみませんでした。
あなたにずっと謝りたかったんです。11年前のあの日からずっと。
あの事件の後、俺、家を訪ねていったんです。

死んで償うことも考えました。
でも、ここまで生きてきてしまいました。
刑事になって悪いやつらを捕まえて、人の役に立てていれば、許されるような気がしていたんです。
でも、それも間違っていました。

あなたをこんな目に遭わせたのも、全部俺の責任です。

答えは、もうすぐそこまで来ています。

今日、いちばんのシーンでした。ついに芹沢直人が成瀬領、いえ、真中友雄に謝ります。でも、真中友雄の計画はもう引き返せないところまで来ているんです。それに、真中友雄だけではなく、山野真(清水優)が一人歩きしていることも忘れてはいけませんね。

赤い封筒をチラッと見たときの成瀬の曇った表情。
芹沢典良(劇団ひとり)の写真を送りつけたのは山野真。真中友雄が決着をつける前に山野真がすべてをぶち壊しにしそうで、どことなく心配です。

暗いトンネルから出てきてください。

もう戻ることはできない。

成瀬さんを思うと、胸が苦しくなるんです。

あなたはみんなに愛されるべき人なんです。
もう自分を苦しめないでください。

僕には愛なんて必要ない。

成瀬領も今までになく咲田しおりのことが気になるようになってきています。会ってないときでさえ思い出してしまうのは、心が揺れ動いてるから?咲田しおりの必死の想いは通じるんでしょうか?

そして最後のターゲット、芹沢直人の運命やいかに?

キャスト:成瀬領(大野智)、芹沢直人(生田斗真)、咲田しおり(小林涼子)、葛西均(田中圭)、宗田充(忍成修吾)、石本陽介(脇知弘)、高塚薫(上原美佐)、仁科江里(篠原真衣)、山野真(清水優)、石原管理官(飯田基祐)、倉田隆東(根作寿英)、芹沢麻里(吉瀬美智子)、芹沢典良(劇団ひとり)、中西弘道(三宅裕司)、芹沢栄作(石坂浩二)

脚本:前川洋一、西田征史
主題歌:嵐 『truth』

魔王公式サイト: http://www.tbs.co.jp/maou2008/
魔王 第10話 視聴率: 12.3%

2008年8月29日

魔王 第9話

あぁ、宗田充(忍成修吾)も死んでしまいました。

宗田充に止めを刺したのは、タバコの中に何か神経系のガスを仕組んでいたんですかね?温度が上がると激しく反応するような気体でしょうか。と思ってたら青酸カリでしたか。宗田充、吸い込んだ息を至近距離で芹沢典良(劇団ひとり)の方に向けて吐き出してたけど、芹沢典良は呼吸器大丈夫なんですかね~?

でも、そんなすごいことができるのに、タバコ・・・それも自分が吸ってる銘柄で、自分の指紋もついてるタバコをそのまま現場に残してるのは、うっかりミス?と思ってたらこれまた違いました。違う銘柄だろうし、指紋も当然ついてないですね。

でも、タバコは現場に残したんですか?持ち帰った形跡がないんだけど。その後、成瀬領(大野智)が来たときにはなかったみたいなので不思議です。どこに行ったんだー?ま、タバコから芹沢典良へはつながらないんだったら、置いてても問題ないのかもしれないけど・・・。

こっちの方が重要です。

現場で葛西均(田中圭)のボールペンを確認した成瀬領(大野智)、わざとらしくそこに置いてあることからすべてを理解したようです。芹沢典良が葛西均を殺人犯に仕向けるためにわざと葛西均のボールペンを置いたのだろうということに。妻を寝取られた恨みを晴らしたわけですね。でも、どうなんでしょう?これで傷つけられたプライドは元に戻るんでしょうか?ほんとは自らの手で葛西均も殺したかったんじゃないでしょうか?

それなら第二弾、今度は葛西均が被害者になるケースが・・・。
でも、葛西均を殺る前に、芹沢典良、自分自身が危ないということはわかってるんでしょうか。アリバイは完璧なはずだったけど、山野真(清水優)に盗撮されていましたね。

芹沢直人(生田斗真)の家族、友人、ことごとく魔王の餌食になっていきます。
魔王=真中友雄=成瀬領であることにようやく気づいた芹沢直人、

もう俺以外の人間を苦しめないでください。

成瀬領の前で土下座しました。それに対して成瀬領は

いいんですか?真実があなたの胸を貫くことになっても。
人は大切な誰かをかばうとき、真実を隠すものです。

友人の葛西均が兄芹沢典良を裏切って芹沢麻里(吉瀬美智子)と不倫していた「真実」は胸を貫くことでしょう。でも、真中友雄の苦しみに比べたらマシなのかもしれません。

魔王=真中友雄=成瀬領であることに気づいたのは芹沢直人だけではありません。咲田しおり(小林涼子)も時を同じくして知ったのでした。

気がつきませんでした。私に傘を貸してくれた男の子・・・

あの頃の僕はもういないんです。もう止められないんだ。

成瀬領の返事、最後だけ文末が常体になりましたね。
いつも敬体(丁寧語)だったのに、ジェントルマン成瀬領はこれで終わり。ここからは魔王なのだと。そして、咲田しおりと別れを決意したということでしょう。来週、魔王としての成瀬領が最終章に向けて動き出します。

事故の被害者と入れ替わることなんて、どう考えても不可能だろ?と思っていたら、先週、現実にこんなことがありました。

死者とけが人、身元取り違え=交通事故被害、親も誤認-友人が斎場で指摘・福岡

キャスト:成瀬領(大野智)、芹沢直人(生田斗真)、咲田しおり(小林涼子)、葛西均(田中圭)、宗田充(忍成修吾)、石本陽介(脇知弘)、高塚薫(上原美佐)、仁科江里(篠原真衣)、山野真(清水優)、石原管理官(飯田基祐)、倉田隆東(根作寿英)、芹沢麻里(吉瀬美智子)、芹沢典良(劇団ひとり)、中西弘道(三宅裕司)、芹沢栄作(石坂浩二)

脚本:前川洋一、西田征史
主題歌:嵐 『truth』

魔王公式サイト: http://www.tbs.co.jp/maou2008/
魔王 第9話 視聴率: 11.5%

2008年8月22日

魔王 第8話

真中友雄は生きている。

ついに芹沢直人(生田斗真)が真相に迫ってきました。

入れ替わったんだ。一緒にいた仲間と。

ナイスです。
そして、当時の補導歴を調べる芹沢直人と高塚薫(上原美佐)。
真中友雄が行動をともにしていた人物の名が明らかになります。あー、ゾクゾクする。
さすがに警察内部の資料まで、魔王も手を出せなかったわけで・・・。

今日はクライマックスに向けて足場固めでしょうか?
成瀬領と山野真(清水優)の立場、葛西均(田中圭)と宗田充(忍成修吾)の関係、宗田充と山野真の接触、葛西均と芹沢典良(劇団ひとり)・・・。成瀬領(大野智)と芹沢直人の周囲も一気に騒がしく動き出してきましたね。

一方の成瀬領と咲田しおり(小林涼子)、過去に会っていたとは・・・。

よかったー、来てくれて。
花火終わっちゃいましたね。

それで、2人で花火大会。どこかで見たようなシーンですが、ま、いいか。
それより咲田しおりは、こんなに長時間そばに一緒にいて、成瀬領の何か異質な点を感じないんでしょうか?
傘を触れて初めて気づくなんて、遅過ぎだよ。残像パワーも恋の前にはなすすべもなく、精度を落とすんでしょうかね?
ようやく咲田しおりの中ですべてが一つに結びついた瞬間です。

傘、雨、雨野真実・・・。

そして、咲田しおりの幸せのときもつかの間、

最後にいい思い出ができました。会うのはこれが最後です。

魔王、決別のときです。
そして、最終決着に向けてついに立ち上がります。

キャスト:成瀬領(大野智)、芹沢直人(生田斗真)、咲田しおり(小林涼子)、葛西均(田中圭)、宗田充(忍成修吾)、石本陽介(脇知弘)、高塚薫(上原美佐)、仁科江里(篠原真衣)、山野真(清水優)、石原管理官(飯田基祐)、倉田隆東(根作寿英)、芹沢麻里(吉瀬美智子)、芹沢典良(劇団ひとり)、中西弘道(三宅裕司)、芹沢栄作(石坂浩二)

脚本:前川洋一、西田征史
主題歌:嵐 『truth』

魔王公式サイト: http://www.tbs.co.jp/maou2008/
魔王 第8話 視聴率: 11.5%

2008年8月15日

魔王 第7話

無敵の魔王にもついに危機が訪れるのか?

『魔王 第7話』のクライマックスは成瀬領(大野智)と成瀬真紀子(優香)、そして芹沢直人(生田斗真)が一堂に会したシーンです。『魔王 第7話』のクライマックスというか、最後に振り返ってみたら『魔王』の大きな転機だったなと言える場面になるかもしれません。

成瀬真紀子(優香)は実は目が見えるのではないかとか思ってたんですけど、ほんとに目が見えてなかったんですね。
で、警察が来ることを予期してデッキの中のCD-Rを入れ替えてたと。目が見えない分、感覚が究極のところまで研ぎ澄まされて鋭敏になっているのでしょうか。

私の目でも、夜が少しずつ近づいているのがわかるの。
こうやって少しずつ私は死に近づいていく。

すべてを悟った人間のセリフのようです。

この場面で成瀬領はどうして涙を流していたんでしょう?あの涙の意味は?成瀬真紀子に対する侘びの涙ですか?ずっと騙していたことを謝る意味の涙?成瀬領は最初から成瀬真紀子を裏切ることは百も承知で入れ替わったんではないんでしょうか?

ちょっと意外でした。

でも、もし、魔王がこれ以上事件を複雑にさせないとか、犠牲者を増やさないと心に決めたのだとしたら、あの涙はつまり魔王が人間としての心を取り戻したという意味で重要なシーンですが・・・。

あなたを信じているから。亡くなった領が信じたように。

きっとあなたの目には綺麗な夕日が映っているのでしょうね。
私のことなら大丈夫、もうひとりでも生きて行ける。
領、お誕生日おめでとう。

『魔王』の大きな転機があるとしたら、ここでしょう。

後、咲田しおり(小林涼子)も魔王を普通の人間に戻すのに大きな力・・・愛の力を発揮しそうです。

何を悩んでるのかわからないけど、力になれることがあったら言ってください。

成瀬領が咲田しおりに相談するとしたら、何でしょう?これまでの10年あまりの人生、自分のすべてを賭けてきたこと。すべてを咲田しおりに告げることができるのでしょうか?でも、いつかはしないといけない。咲田しおりがそうさせるのか、成瀬領が自らそうするのか、見守りましょう。

キャスト:成瀬領(大野智)、芹沢直人(生田斗真)、咲田しおり(小林涼子)、葛西均(田中圭)、宗田充(忍成修吾)、石本陽介(脇知弘)、高塚薫(上原美佐)、仁科江里(篠原真衣)、山野真(清水優)、石原管理官(飯田基祐)、倉田隆東(根作寿英)、芹沢麻里(吉瀬美智子)、芹沢典良(劇団ひとり)、中西弘道(三宅裕司)、芹沢栄作(石坂浩二)

脚本:前川洋一、西田征史
主題歌:嵐 『truth』

魔王公式サイト: http://www.tbs.co.jp/maou2008/
魔王 第7話 視聴率: 12.1%

2008年8月 8日

魔王 第6話

どうしてこの一連の事件にあなたがからむのでしょうか?

そろそろ、芹沢直人(生田斗真)が成瀬領(大野智)に気づきそうです。
やっぱりキーとなるのは池畑(六平直政)みたいです。池畑が芹沢直人の味方になる日は来るのでしょうか?

後、咲田しおり(小林涼子)が成瀬領(大野智)を想う恋心、一層募っているようです。最終的には成瀬領を正しい道に導くのは咲田しおりしかいないと思うんですよね。愛は悪に勝つのです。

僕に人を愛する資格なんて・・・

などと成瀬領は言っていますが、愛は悪に勝つのです。ちょっと心が揺れ動いている様子もあって、魔王といえども1人の男なんだなって感じました。

姉(優香)はどうでしょう?何もかも最初からお見通しだったのは、この姉ではないかとさえ思います。目が見えない分、他の神経は相当研ぎ澄まされているのかもしれません。というか、実は目は見えているのかもしれないです。芹沢直人と会うときが楽しみです。大きな動きがありそうです。

これまですべてがうまく行っていた魔王成瀬領ですが、ここにきて真の人間の愛と接していくうちに何か違うものが生まれて行ってるのではないでしょうか?成瀬本人にも成瀬を取り巻く環境にも。

11年前の事件の真実を知っているのはあなただけです。

魔王にこう言われた芹沢直人。
責任感が強いだけに相当ショックだったことでしょう。
父芹沢栄作(石坂浩二)を自ら逮捕することがあっても、解決しないといけないという強い決意で動き出します。炎のように燃える目がかっこよかったです。先週の『魔王 第5話』までは大野智のニヒルなかっこよさが印象的でしたが、今回は逆転したかも。生田斗真の熱い男もいいですね。

鉄工所のおやじさんの証言を録音していたボイスレコーダーは結局成瀬領の手に渡ってしまい、さらに「転落」を意味するタロットカードの通り、転落してしまったので、万事休すと思われましたが、池畑、MP3ファイルをCD-Rに保存していたんでしょうかね?成瀬領の計画に狂いが生じてきているようです。池畑が芹沢直人の味方になる日は来るのでしょうか?池畑は死んでもこの世に残したCD-Rが芹沢直人の救世主となる・・・そんな予感がします。

キャスト:成瀬領(大野智)、芹沢直人(生田斗真)、咲田しおり(小林涼子)、葛西均(田中圭)、宗田充(忍成修吾)、石本陽介(脇知弘)、高塚薫(上原美佐)、仁科江里(篠原真衣)、山野真(清水優)、石原管理官(飯田基祐)、倉田隆東(根作寿英)、芹沢麻里(吉瀬美智子)、芹沢典良(劇団ひとり)、中西弘道(三宅裕司)、芹沢栄作(石坂浩二)

脚本:前川洋一、西田征史
主題歌:嵐 『truth』

魔王公式サイト: http://www.tbs.co.jp/maou2008/
魔王 第6話 視聴率: 7.6%

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2008年8月 1日

魔王 第5話

11年前の事件の第一発見者なんです。

ついに咲田しおり(小林涼子)が事件に絡んできましたよ。
11年前に芹沢直人(生田斗真)があやまって真中英雄を死なせてしまったあの事件。最初に偶然発見したのが咲田しおりで、そのときにいろんなものが見えた・・・サイコメトラーであることを初めて知った日でもあったんです。

今日になってやっと芹沢直人が「死なせてしまった」と言った意味がわかりました。冗談半分だったんですね。でも、真中はどうして倒れたんでしょうか?謎です。

で、真実を父に語ったのに、父は自分の保身しか頭にない人間です。
「過失による事故」ではなくて「事件だけど正当防衛」という線で、事件をもみ消してしまう工作に出たわけですね。

芹沢直人としては、過去がまだ清算できてないんです。父が自分を信じてくれなかったことに対する悲しみも一生深く心に残ることでしょう。このドラマ『魔王』は、芹沢直人の過去の清算と新たな人生への第一歩を描くものと言えるでしょう。

そして、真中友雄も過去がまだ清算できてないのです。弟の死が犬死にになったのが許せないというか、兄としては真相をハッキリさせたいでしょうね。

正当防衛で無罪になった芹沢直人が真中友雄を見つけ出してきちんと話をすること。

早く犯人にたどり着いてください。

成瀬領自身がそう言ってるのは、お互い早く話し合って過去を清算したいという意味ではないでしょうか?

山野真(清水優)の存在も気になります。山野真が何かを知っているのか?単に操り人形なのか?今のところ、成瀬領(大野智)に踊らされてるだけの存在に思えるけど、まだまだ何かあるのかも。成瀬領=真中友雄であることを知っていながら知らない振りをしてて、隙あらばしとめてやろうなどと思ってるとか?

知らないことで救われることもあるんです。それでも知りたいですか?

と成瀬領に言われて、一瞬ドキッとする山野真ですが、芹沢直人に対しては

僕は君みたいな人殺しじゃない!

って言ってます。どこかで変わる予感もありますね。

AMANO MAKOTO <==> MANAKA TOMOO

アナグラムだとは気づきませんでした。ミステリーではよくあるパターンなのに、アルファベットで書こうとさえしませんでした。

さてさて、最後に成瀬領にタロットカードが届いてたのはどういうこと?自作自演ですか?
そこに現れる池畑(六平直政)がキーマンですね。

成瀬領がうまく使おうとして情報をリークした池畑、さすが記者です。今度は成瀬領に不利な情報までつかんでしまいました。池畑の言葉じゃないけど、ほんと面白くなってきました。資材置き場で事故死した少年は顔がつぶれてたなんてことまで聞き込んでくる・・・タダモノじゃないです。

つまり成瀬領と真中友雄が鉄骨の事故(成瀬領が仕組んだ事件?)のときに入れ替わったようですが、このドラマ、まだどんでん返しがありそうで、まったく予想がつきません。それだけおもしろいということで、次回今から待ち遠しいです。

キャスト:成瀬領(大野智)、芹沢直人(生田斗真)、咲田しおり(小林涼子)、葛西均(田中圭)、宗田充(忍成修吾)、石本陽介(脇知弘)、高塚薫(上原美佐)、仁科江里(篠原真衣)、山野真(清水優)、石原管理官(飯田基祐)、倉田隆東(根作寿英)、芹沢麻里(吉瀬美智子)、芹沢典良(劇団ひとり)、中西弘道(三宅裕司)、芹沢栄作(石坂浩二)

脚本:前川洋一、西田征史
主題歌:嵐 「truth」

魔王公式サイト: http://www.tbs.co.jp/maou2008/
魔王 第5話 視聴率: 10.9%

 iTunes Store(Japan)

2008年7月25日

魔王 第4話

「特ダネのためならどんな汚い手でも使う」記者、池畑(六平直政)が登場。ことさらに胡散臭さ漂う記者です。魔王はわざとこの記者に芹沢直人(生田斗真)が刑事をやってることをリークしましたね。自分は動かず、記者を自分の掌の上で躍らせて、望みどおりの結果を導く・・・まさに魔王の真骨頂です。

その芹沢直人、ついに自分の過去を咲田しおり(小林涼子)に話します。

あなたには隠し事をしたくなかったので・・・。

打ち明けないと先に進めないので、ようやくという感じでした。
咲田しおり、真実を告げられて

全力で生きてください。

マリア様のような慈悲深い微笑みで芹沢直人を見つめてましたね。
これまでは成瀬領(大野智)一筋みたいな咲田しおりだったのが、ここにきてちょっと芹沢の存在にも気づいたかな?まあ、「刑事さん」って呼んでるうちはまだまだですけど、そのうちに「芹沢さん」とか「直人さん」とか呼ぶようになるんでしょうか?

さて、今日は「ダンテの神曲」が大きな鍵なわけで・・・。

苦悩の都に向かう者 我を通り過ぎよ
永遠の苦痛に向かう者 我を通り過ぎよ
魂を失った人を訪ねる者 我を通り過ぎよ

「地獄の始まり」と言った咲田しおりの目の色が変わりましたね。

残像すらもコントロールされているのかも・・・。

魔王は咲田しおりの残像をコントロールできるんなら、空ちゃんの頭の中をもコントロールできるだろうし、さらには空ちゃん絡みで山野真(清水優)が何かを知っていそうなんだけど、まだ何かわからないです。どこかですべての謎が一気に解ける瞬間があるんでしょうか?まだまだ大どんでん返しがありそうで、ゾクゾクします。

それはそうと、「333」がイタリア文学って、一般的な図書館の分類と違いますね。韓国だとイタリア文学が「333」なんでしょうか?この333という数字が残像として出てきたのも、結局はコントロールされた結果なんでしょうね。

「妹は自分をいじめる兄に消えてほしかった」トンネルの中に入っていく例の絵本がまた暗示的だし、それを咲田しおりに話す成瀬領も、何か意図することがあるように思えるし、真中友雄と成瀬領はどこで結びつくのかもまだ不明だし、ほんと謎が多いミステリーですね。いろんなものが複雑に絡み合っています。

そして最後にいちばん大きな謎が・・・。
成瀬領の姉さんって?

キャスト:成瀬領(大野智)、芹沢直人(生田斗真)、咲田しおり(小林涼子)、葛西均(田中圭)、宗田充(忍成修吾)、石本陽介(脇知弘)、高塚薫(上原美佐)、仁科江里(篠原真衣)、山野真(清水優)、石原管理官(飯田基祐)、倉田隆東(根作寿英)、芹沢麻里(吉瀬美智子)、芹沢典良(劇団ひとり)、中西弘道(三宅裕司)、芹沢栄作(石坂浩二)

脚本:前川洋一、西田征史
主題歌:嵐 「truth」

魔王公式サイト: http://www.tbs.co.jp/maou2008/
魔王 第4話 視聴率: 10.1%

2008年7月18日

魔王 第3話

石本陽介(脇知弘)を死に至らしめたのは、催涙スプレーでしたか。
魔王、石本陽介が喘息持ちだったことも調べてたんですね。そして、正当防衛を主張できることまで考えた上で催涙スプレーを使わせたとは。しかも、テディベアの細工も自分は関与せずに成し遂げています。魔王が魔王と呼ばれる所以です。

ミステリー小説として読んでみたいようななかなかおもしろいドラマです。

石本陽介の死によって一つ目的は果たせたわけで、写真に×印を入れる成瀬領(大野智)ですが、そこにはなんと咲田しおり(小林涼子)の写真もありましたね。次の狙いは咲田しおりなんでしょうか?でも、しおりは過去の殺人に何か関係があるのか?ひょっとして、芹沢直人(生田斗真)と咲田しおりは同じ中学校の同級生?この答えは今日のラストに。

タロットカード、今日は「女帝」でした。自然の支配者です。
そして、咲田しおりの今日の残像は・・・

ハーモニカを踏んづけていました。
学生服、白っぽい建物、
風見鶏
・・・

第3話にしていきなり佳境に?

スタンド・イン・ライン

ここでいきなり話が飛びますけど、第1話で書いた「Over the Rainbow」のヘヴィメタヴァージョン、やっと発見しました。IMPELLITTERIの『STAND IN LINE』というアルバムに入っている「Somewhere Over The Rainbow」でした。自作の着メロを作ってる方がいました。

さて、さらに話は飛びます。
熊のぬいぐるみの件で咲田しおりが成瀬領にカミングアウトしてました。

物から残像が読み取れる不思議な能力を持っているんです。

でも、成瀬領はそんなこととっくに知ってるんでうよね。それでもなおかつ穏やかな顔で、まるでイエス・キリストのような慈悲深い顔で

あなたが悪魔なら、世界中悪魔であふれていますよ。悪魔は別のところにいるんです。

おお、かっこいいです。これで落ちない女はいないみたいな。
一方、咲田しおりは芹沢直人にヒントとなるような言葉を伝えます。

送り主は死者の代弁者になってほしいんじゃないかと・・・。

風見鶏・・・

芹沢直人、ついに気づきました。
そして、咲田しおりと芹沢直人の接点が・・・。全然予想できない展開が美しすぎます。
咲田しおりと芹沢直人と成瀬領の美しくも複雑な関係が変わってきそうな雰囲気がゾクゾクさせますね。
来週は何が起こるんでしょう?

キャスト:成瀬領(大野智)、芹沢直人(生田斗真)、咲田しおり(小林涼子)、葛西均(田中圭)、宗田充(忍成修吾)、石本陽介(脇知弘)、高塚薫(上原美佐)、仁科江里(篠原真衣)、山野真(清水優)、石原管理官(飯田基祐)、倉田隆東(根作寿英)、芹沢麻里(吉瀬美智子)、芹沢典良(劇団ひとり)、中西弘道(三宅裕司)、芹沢栄作(石坂浩二)

脚本:前川洋一、西田征史
主題歌:嵐 「truth」

公式サイト: http://www.tbs.co.jp/maou2008/
魔王 第3話 視聴率: 9.2%

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2008年7月11日

魔王 第2話

主題歌、嵐の「truth」なんだけど、これ、いいですね~。神秘的というか不思議なイメージの曲、このドラマに合ってますね。

雨野真実なる人物から届く宅配便、そして中に入っているタロットカードが予告殺人のミステリーであることに気づく芹沢直人(生田斗真)。刑事である芹沢直人への挑戦状。犯人の企みは何か?目的は何なのか?いやぁ、久しぶりにゾクゾクするドラマですね。

今日のタロットカードは、「月」でした。
謎めいたことが起こることを暗示しているとか。
なす術はなく、動くほどに混乱するから、「明るくなるまで待て」ということなんですが、こういう場合、明るくなってからでは遅いんですよね、きっと。それで芹沢直人も暗いうちから、手探り状態で動き出すんですが・・・。


咲田しおり(小林涼子)に見てもらったイメージ・・・熊のぬいぐるみ、ロビーに翼の生えた彫刻がある大きなホテル、拳銃から、父芹沢栄作(石坂浩二)が狙われていると判断した芹沢直人をあざ笑うかのように、別の方向から事件が進んでいくところ、視聴者にもわかりそうでわからなく、わからなそうで何となくわかってしまう描き方がうまいじゃないですか~。

あ、まだ見てない人もいたらネタバレになるので、この辺でやめときます。

生田斗真は、『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』『ハチミツとクローバー』とは全然違うキャラで、新たな一面を見せようとしていますね。なかなかおもしろいです。

ところで芹沢麻里(吉瀬美智子)の不倫はどうなんでしょう?このドラマで不倫が絡んでくるとは思いませんでした。一連の事件に関係あるのかな?関係なかったら、ややこしいだけなんだけどね。どこかで結びつくんだろうか?謎です。

キャスト:成瀬領(大野智)、芹沢直人(生田斗真)、咲田しおり(小林涼子)、葛西均(田中圭)、宗田充(忍成修吾)、石本陽介(脇知弘)、高塚薫(上原美佐)、仁科江里(篠原真衣)、山野真(清水優)、石原管理官(飯田基祐)、倉田隆東(根作寿英)、芹沢麻里(吉瀬美智子)、芹沢典良(劇団ひとり)、中西弘道(三宅裕司)、芹沢栄作(石坂浩二)

脚本:前川洋一、西田征史
主題歌:嵐 「truth」

公式サイト: http://www.tbs.co.jp/maou2008/
魔王 第2話 視聴率: 12.6%

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