2012年3月21日

ストロベリーナイト 第11話(最終回)

最終回のメインは中川美智子(蓮佛美沙子)です。メインというか、すべての鍵を握るキーパーソンというところでしょうか。

まずは姫川玲子(竹内結子)との会話から。

もう話すことなんて何もありません。
そのとき私は17歳だった。ナイフで刺されてレイプされた。抵抗したらもっと刺される。そう思ったら、その卑劣な男に汚され続けるしかなかった。だから、命は助かったけど、でも、私は、私の心は死んだ。犯人を憎んだ。でも、それよりもっと自分を呪った。こんな自分なんかこの世から消えてしまえばいい。でも、ある人が私に教えてくれた。生きなきゃいけないって。生きるために戦わなければいけない。戦って自分にも犯人にも勝たなきゃいけないって。あなたにも戦ってほしい。まっすぐ前を向いて生きていくために戦ってほしい。
あなたとは違う。私は、自分で服を脱いだから。自分で何度も何度も脱いで、鳥羽の前で何度も何度も何度も何度も・・・。
あなたは悪くない。悪いのは飛べなの。いいよ、ないていい。泣けなかったんだよね。

中川美智子が戸部真樹夫(池田鉄洋)と関係を持っていたと気づいた玲子はさすがです。同じ女性同士、同じ性被害者同士であることはもちろん、玲子の勘の鋭さも大きく影響していますね。

先週、「中川美智子が戸部真樹夫から関係を強要されたのを知った三島耕介(濱田岳)がて激怒して、戸部真樹夫に対して殺意を抱いた。」と予想したのもおおむね正解でした。後、「ニセの高岡賢一(石黒賢)は身元がバレるのを防ぐため、傷跡がある左手を切断して戸部真樹夫の左手を移植した」のも、移植まではしなかったけど、そっち方面でした。高岡が自らの左腕を切断するシーン、胸が締付けられるような思いで見ていました。「高岡賢一と共謀して戸部真樹夫を殺害した」点は残念ながらハズレでしたが、この真相があってのさきの腕の切断なわけで、非常に重いですね。

まあ、フィクションではあるのだけど、世の中にこんなことができる人がいるのかもしれないという思いをあらたにして、のんびり生きている自分が間抜けに思えてきました。

何かにつけて言い争っている姫川玲子と日下守(遠藤憲一)が最後は心を一つにして事件解決に立ち向かった展開はなかなかうれしかったです。ただ、日下守が玲子に歩み寄っただけで、玲子は相変わらずだったのがちょっと残念ではありました。

日下守に歩み寄れなかった分、母姫川瑞江(手塚理美)を抱きしめた病室でのシーンは、多少なりともほっとした映像でした。あれだけで、母と娘のわだかまりが解け切るとは思えませんが、同僚や事件当事者の考える家族のあり方を通して、玲子も自分の考えを変える時期が来たのでしょう。菊田和男(西島秀俊)と新しい家族を作るきっかけにはなるかもしれませんね。

『ストロベリーナイト』、途中の脚本の人はまったく人間が描けてないので、見るのやめようかとも思いましたが、最初と最後できちんとドラマにしてくれて助かりました。龍居由佳里さんが全部脚本担当すればよかったのに・・・。

さてさて、来年かな?映画化するみたいなので、その最後のシーンは、菊田和男と玲子の結婚式ということで、今から予想しておきます。

小説 RIVER(リバー)
小説 RIVER(リバー)

キャスト:姫川玲子(竹内結子)、菊田和男(西島秀俊)、石倉保(宇梶剛士)、葉山則之(小出恵介)、湯田康平(丸山隆平)、今泉春男(高嶋政宏)、橋爪俊介(渡辺いっけい)、日下守(遠藤憲一)、勝俣健作(武田鉄矢)、姫川忠幸(大和田獏)、姫川瑞江(手塚理美)、國奥定之助(津川雅彦)、井岡博満(生瀬勝久)、姫川玲子(岡本あずさ)、大塚真二(桐谷健太)、佐田倫子(国中涼子)、小峰薫(田中要次)、島千秋(小木茂光)、高岡賢一(石黒賢)、三島耕介(濱田岳)、中川美智子(蓮佛美沙子)

原作:誉田哲也 『シンメトリー』
脚本:龍居由佳里、林誠人、旺季志ずか、黒岩勉
主題歌:GReeeeN 『ミセナイナミダハ、きっといつか』

『ストロベリーナイト』公式サイト: http://www.fujitv.co.jp/strawberrynight/index.html
ストロベリーナイト 第11話 視聴率: 15.9%

2012年3月14日

ストロベリーナイト 第10話

今週も蓮佛美沙子出てます。濱田岳は結婚おめでとう出演、蓮佛美沙子は映画『RIVER』公開おめでとう出演なんですかね。ゲストだけど3話連続出演なので、なかなかいいです。

菊田和男(西島秀俊)の考えだと、三島耕介(濱田岳)は中川美智子(蓮佛美沙子)を何かから守っているらしいです。

結局、誰が死んだのか、生きているのは誰なのか、わからなくなってきました。

三島耕介は中川美智子が戸部真樹夫から関係を強要されたのを知って激怒して、戸部真樹夫に対して殺意を抱いた。本物の高岡賢一かニセの高岡賢一と共謀して戸部真樹夫を殺害した。ニセの高岡賢一は身元がバレるのを防ぐため、傷跡がある左手を切断して戸部真樹夫の左手を移植した。・・・みたいな話は、ちょっとありえないですかね。

本物の高岡賢一(?)
ニセの高岡賢一(石黒賢)実は内藤和敏 → 死亡
戸部真樹夫(池田鉄洋) → 行方不明
中川美智子の父(?) → 死亡
三島忠治(近江谷太朗) → 死亡
三島耕介(濱田岳)
中川美智子(蓮佛美沙子)
内藤君江(南風佳子)

とりあえず、事件に関係がありそうな人たちです。死亡したり行方不明になっている人も含みます。話だけで実際に登場してないのが本物の高岡賢一と中川美智子の父ですね。高岡賢一 = 中川美智子の父だと話は早いんですけど。

生命保険って、偽名でも契約できるんですかね?本人確認なしで契約できないような気がするんですけど・・・。そうすると、ニセの高岡賢一は、自分が死亡したときの保険金がどうすれば内藤君江と三島耕介にいくようにするために、どういう細工をしたのかが気になります。

さてさて、エース井岡博満(生瀬勝久)。今回は彼の存在があんまり重要ではなかったように思います。というか、いなくてもいいみたいな・・・。いつもは、どっちでもいい存在なんだけど、ふとした発言が姫川玲子の考えもしないような突飛なアイデアだったりして、そこから事件解決の糸口になったりしてたすけどね。『ティーンコート』で若王子美里(剛力彩芽)が高田三郎(瀬戸康史)に「君、いいこと言うじゃん」って言ってるみたいに、井岡と玲子の関係もなるのかと思ってたんですが、そうじゃなかったみたいです。

小説 RIVER(リバー)
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キャスト:姫川玲子(竹内結子)、菊田和男(西島秀俊)、石倉保(宇梶剛士)、葉山則之(小出恵介)、湯田康平(丸山隆平)、今泉春男(高嶋政宏)、橋爪俊介(渡辺いっけい)、日下守(遠藤憲一)、勝俣健作(武田鉄矢)、姫川忠幸(大和田獏)、姫川瑞江(手塚理美)、國奥定之助(津川雅彦)、井岡博満(生瀬勝久)、姫川玲子(岡本あずさ)、大塚真二(桐谷健太)、佐田倫子(国中涼子)、小峰薫(田中要次)、島千秋(小木茂光)、高岡賢一(石黒賢)、三島耕介(濱田岳)、中川美智子(蓮佛美沙子)

原作:誉田哲也 『シンメトリー』
脚本:龍居由佳里、林誠人、旺季志ずか、黒岩勉
主題歌:GReeeeN 『ミセナイナミダハ、きっといつか』

『ストロベリーナイト』公式サイト: http://www.fujitv.co.jp/strawberrynight/index.html
ストロベリーナイト 第10話 視聴率: 12.9%

2012年3月 7日

ストロベリーナイト 第9話

13年前の夏、私は死に、そして生まれた。それでも時々言いようのない思いが頭をもたげるのは、家族の愚かさと、きっとあの夏がどうしようもなく暑かったせいだ。

姫川玲子(竹内結子)の過去と現在が徐々に結びついてきます。

そして、ドラマもそろそろ佳境を迎えます。第1話で親子の絆がテーマと見せかけて、その後ほとんど話題にもならなかった姫川玲子(竹内結子)の両親、姫川忠幸(大和田獏)と姫川瑞江(手塚理美)ですが、姫川瑞江が心筋梗塞で倒れてやっと玲子も家族を思い出したようです。ちょっと無理矢理感は否めませんが、久々の龍居由佳里の脚本で戻ってきました。うーん、脚本家が変わると連続性が欠けてしまうように思うんですよねー。

さてさて。

高岡工務店をやっている高岡賢一(石黒賢)の左手だけが見つかる事件が発生。体のほかの部位は発見されていないが、流出していた大量の血液からもはや生きてはいないものと思われます。従業員で警察に通報した三島耕介(濱田岳)と彼女の中川美智子(蓮佛美沙子)が何かを隠しているらしいのですが・・・。

おおおお、蓮佛美沙子出てる?。映画『RIVER』も今週公開だし、宣伝をかねて出演したのかみたいな感じでした。でも、Wikipediaによると、竹内結子のファンみたいなので、共演できてよかったですね。いずれはゴールデンタイムの主演もあるでしょう。まあ、雰囲気的には民放よりNHK向きなんですけどね。来年の朝ドラの主役とかやっても不思議ではないですね。来春には大学も卒業みたいで、女優業に専念できそうだし、ちょっと期待です。『源氏物語 千年の謎』で時代劇も経験済みなので、大河ドラマの話が先かもしれません。『八重の桜』でお目にかかれるかも。

どうやら、高岡賢一はホンモノが別にいるらしいです。でも、ホンモノは既に13年前あたりに死んでいて、ニセモノの高岡賢一が今回殺されたのか?三島忠治(近江谷太朗)の死にも不審な点があるし、中川美智子の父の死にも何かありそうだし。三島耕介を取り巻くこの不審死三角形は実に興味深いですね。借金を保険金で相殺する仕組まれた殺人事件との考えもありますが、日下守(遠藤憲一)が捜査に絡んでるので、結末は違ったものになりそうな気配を感じます。あ、4人死んでるみたいなのに、四角形と言わずに三角形と言ったのは、高岡賢一=三島忠治だと思ってるからです。実際に死んでるのは3人と見ました。さ、来週の続きを楽しみにしましょう。

小説 RIVER(リバー)
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キャスト:姫川玲子(竹内結子)、菊田和男(西島秀俊)、石倉保(宇梶剛士)、葉山則之(小出恵介)、湯田康平(丸山隆平)、今泉春男(高嶋政宏)、橋爪俊介(渡辺いっけい)、日下守(遠藤憲一)、勝俣健作(武田鉄矢)、姫川忠幸(大和田獏)、姫川瑞江(手塚理美)、國奥定之助(津川雅彦)、井岡博満(生瀬勝久)、姫川玲子(岡本あずさ)、大塚真二(桐谷健太)、佐田倫子(国中涼子)、小峰薫(田中要次)、島千秋(小木茂光)、高岡賢一(石黒賢)、三島耕介(濱田岳)、中川美智子(蓮佛美沙子)

原作:誉田哲也 『シンメトリー』
脚本:龍居由佳里、林誠人、旺季志ずか、黒岩勉
主題歌:GReeeeN 『ミセナイナミダハ、きっといつか』

『ストロベリーナイト』公式サイト: http://www.fujitv.co.jp/strawberrynight/index.html
ストロベリーナイト 第09話 視聴率: 13.8%

2012年2月29日

ストロベリーナイト 第8話

私は大きな間違いをしていたのかもしれない。

岸谷清次(松田賢二)が自殺なのか他殺なのか、その辺から、まさに根本から覆りそうな気配です。姫川玲子(竹内結子)は間違っていたと気づきますが、どうやら13が重要なキーワードのようです。17歳のときに1人、29歳のときに1人殺人を犯していた岸谷清次。過去5年で犯人が不明の射殺された人物が11人、合わせて13人。岸谷清次の家にあった木片が13個。

春川美津代(木村多江)が拳銃を海に捨てたときのあの晴れ晴れとした表情もポイントでしたね。結局、拳銃は岸谷清次を悩ませることになったモノそのものです。それを海の藻屑と化してしまったのは、岸谷清次の死んだ後あの世にまで苦しみを持ち込まないように、気持ちを楽にさせようという美津代の気持ちがあったことは確かです。思い出の地で海に沈めたことで、美津代はある程度自分の役割が果たせたと感じたのかもしれません。

通報したのは、このまま彼が誰にも見つからなかったらかわいそうだと思ったからです。
エアコンは、腐敗が少しでも遅くなるんじゃないかと思って。

ちょっと屈折してるかもしれないけど、美津代は優しい心を持っていたのでした。だから、岸谷清次の死体の横で朝まで添い寝したんだろうし、おなかの子供を思って自分の痕跡を消して部屋を出た・・・岸谷清次を思い出の中だけに遺しておこうと思ったのでしょう。

岸谷はこの写真を大切に保管していました。彼にとってもあなたはかけがえのない大切な人だったんだと思います。暗い闇の中のたった一つの救いだったと。

これを聞いて泣き崩れた美津代でした。お互いに思いが通じていてよかったです。

そして、最後に菊田和男(西島秀俊)が姫川玲子に話していました。

あの木片、シキミっていう木だそうです。モクレン科の常緑樹です。語源には「悪いシキミ」と書いて悪しき実。その「あ」がなくなってシキミになったという説があるそうです。シキミの実は猛毒を持っているから、そういうネーミングになったんだろうって。岸谷はそのことを知ってたんですかね?

岸谷清次は当然知ってたでしょうね。知らなければわざわざこの木を使ってあの大きさのお地蔵様を作る理由がないですからね。意味を知っていたし、この木でなければいけなかったんですね。それが岸谷清次の償いの表現であったのかもしれません。

シンメトリー (光文社文庫)
シンメトリー (光文社文庫)

キャスト:姫川玲子(竹内結子)、菊田和男(西島秀俊)、石倉保(宇梶剛士)、葉山則之(小出恵介)、湯田康平(丸山隆平)、今泉春男(高嶋政宏)、橋爪俊介(渡辺いっけい)、日下守(遠藤憲一)、勝俣健作(武田鉄矢)、姫川忠幸(大和田獏)、姫川瑞江(手塚理美)、國奥定之助(津川雅彦)、井岡博満(生瀬勝久)、姫川玲子(岡本あずさ)、大塚真二(桐谷健太)、佐田倫子(国中涼子)、小峰薫(田中要次)、島千秋(小木茂光)、春川美津代(木村多江)、岸谷清次(松田賢二)

原作:誉田哲也 『シンメトリー』
脚本:龍居由佳里、林誠人、旺季志ずか、黒岩勉
主題歌:GReeeeN 『ミセナイナミダハ、きっといつか』

『ストロベリーナイト』公式サイト: http://www.fujitv.co.jp/strawberrynight/index.html
ストロベリーナイト 第08話 視聴率: 14.8%

2012年2月22日

ストロベリーナイト 第7話

赤い風船が空に放たれるとき、終わりのときが告げられる。
ぼーっと見てたら、一気に終わりました。

他の班の捜査と姫川班の捜査が途中からクロスするっていう展開が『ストロベリーナイト』の特徴でしょうか。今回も自殺か他殺か不明の男岸谷清次(松田賢二)の捜査と暴力団の抗争事件がつながってくるようです。

次回に続くので、まったく真相がわかりません。

岸谷清次の遺体が左右で死後硬直のしかたが違うのは重要なんでしょうけど・・・。右半分を冷やしていたような感じって言われて真っ先に思いつくのはエアコンですが、ベッドとエアコンの位置関係から右半身が左半身より冷えてるのは不自然とのことで一蹴されました。でも、うつぶせに寝てたら左右が逆になっても不思議はないですけどね。しまった首の角度的におかしいというなら、右を上にした横向きだって考えられますが、あっさり他の理由を考え始めるのが何とも言えません。

他には、水たまりに横向きにつかっていたみたいな可能性もないではないですけど、理由がないですよね。

さてさて、岸谷清次が死ぬ直前に会っていたと思われる春川美津代(木村多江)の存在も何だか微妙ですね。拳銃を持ってどこかに移動中ですが、そもそもその拳銃が岸谷清次の死とどういう関係があるのか。岸谷清次から渡されて預かっているものなのかな?私書箱の13枚の写真とアパートにあった13個の木の仏像みたいなものとの関係はどうなんでしょう?

謎は深まるばかりです。

菊田和男(西島秀俊)が実は姫川玲子(竹内結子)のことを好きっぽいってのも謎と言えば謎ですが、姫川玲子はあんまり関心ないような気がします。

シンメトリー (光文社文庫)
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キャスト:姫川玲子(竹内結子)、菊田和男(西島秀俊)、石倉保(宇梶剛士)、葉山則之(小出恵介)、湯田康平(丸山隆平)、今泉春男(高嶋政宏)、橋爪俊介(渡辺いっけい)、日下守(遠藤憲一)、勝俣健作(武田鉄矢)、姫川忠幸(大和田獏)、姫川瑞江(手塚理美)、國奥定之助(津川雅彦)、井岡博満(生瀬勝久)、姫川玲子(岡本あずさ)、大塚真二(桐谷健太)、佐田倫子(国中涼子)、小峰薫(田中要次)、島千秋(小木茂光)、春川美津代(木村多江)、岸谷清次(松田賢二)

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脚本:龍居由佳里、林誠人、旺季志ずか、黒岩勉
主題歌:GReeeeN 『ミセナイナミダハ、きっといつか』

『ストロベリーナイト』公式サイト: http://www.fujitv.co.jp/strawberrynight/index.html
ストロベリーナイト 第07話 視聴率: 15.6%

2012年2月16日

ストロベリーナイト 第6話

強くなりたいんです。

今回はようやく葉山則之(小出恵介)がメインです。

ついにノリの過去が明らかになります。昔、目の前で刺殺された女性、実はノリの家庭教師だったのでした。現場を見てるだけで何もできなかったことをその後もずっと悔やんでいます。知人であるとしたらなおさらです。しかも、目撃したのに警察に知らせなかったのも気にしてました。警察に話すことで犯人に逆恨みされるのを恐れたのでした。そんな則之が警察に就職しています。姫川玲子(竹内結子)が警察官になったのも過去の自分の体験(玲子の場合自分が直接受けた事件ですが)がきっかけだったし、同じような気持ちを持っているんでしょう。

だからこそ、肝心なところで体が動かなかった則之を責めるでもなく、慰めるわけでもなく、気持ちをくむことができたのでしょう。則之の過去のトラウマを自ら克服してほしいという玲子の願いです。そして、玲子自身も、自分で克服していかなければならないんだという信念を感じさせます。菊田和男(西島秀俊)も2人の共通点をなんとなく感じていたのかもしれません。

いつか過去の呪縛から開放された2人を見てみたいと思います。

シンメトリー (光文社文庫)
シンメトリー (光文社文庫)

でも、常識的に考えると、ノリのこの性格は警察官としては致命的ですよね。どんなに意識していても、とっさに体が動かなければ意味ないし。性格なんて、そう簡単に変わるものでもないし、難しいですよね。

今日は葉山則之の同期の岡野(加藤あい)が重要な鍵を握っていました。
加藤あい、聖なる怪物たちで忙しいのに、こっちにも登場です。前クールでは『僕とスターの99日』で西島秀俊を慕っている女性の役を演じていましたが、今ここで再会です。

以前のノリのことを知っている数少ない同僚で、菊田もいろいろ聞いています。菊田って、ずいぶんノリの面倒見てますね。まあ、玲子を家に送ったりしてるし、面倒見のいいタイプなのかもしれません。というか、玲子の班は、石倉保(宇梶剛士)、湯田康平(丸山隆平)も人間味があっていいですね。湯田っていう名前からはつい『パンドラ』を思い出してしまいますが、こっちの湯田は総理大臣にはなりそうないないです(笑)。

このメンバーが玲子についていっている理由がまだよくわかりません。その辺もいずれエピソードでもあればいいんですけど・・・。

Dear Pianissimo(ディア ピアニッシモ)
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キャスト:姫川玲子(竹内結子)、菊田和男(西島秀俊)、石倉保(宇梶剛士)、葉山則之(小出恵介)、湯田康平(丸山隆平)、今泉春男(高嶋政宏)、橋爪俊介(渡辺いっけい)、日下守(遠藤憲一)、勝俣健作(武田鉄矢)、姫川忠幸(大和田獏)、姫川瑞江(手塚理美)、國奥定之助(津川雅彦)、井岡博満(生瀬勝久)、姫川玲子(岡本あずさ)、大塚真二(桐谷健太)、佐田倫子(国中涼子)、小峰薫(田中要次)、島千秋(小木茂光)、倉田修二(杉本哲太)、倉田英樹(石黒英雄)、倉田加奈子(おぐちりえこ)、嶋田彩香(皆川玲奈)、湯川智美(真下玲奈)、嶋田勝也(吉満涼太)、嶋田澄子(渡辺杉枝)

原作:誉田哲也 『シンメトリー』
脚本:龍居由佳里、林誠人、旺季志ずか、黒岩勉
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ストロベリーナイト 第06話 視聴率: 14.0%

2012年2月 8日

ストロベリーナイト 第5話

一人殺したら、原則死刑でいいんじゃないですかね?
金借りたら利子つけて返すでしょ?

現役警察官時代に勝俣健作(武田鉄矢)にこう言っていた倉田修二(杉本哲太)。そんな彼に面と向かって「あんたが殺した」と言ってのける姫川玲子(竹内結子)、ただ者ではありません。

正義に基づいて3人を殺害した。
正義?馬鹿なことを言うな。殺しに正義もくそもあるか。あるのは選択だ。殺すという方法を取るのか取らないのか。それだけだ。
選択?
人が人を殺す理由と殺そうとする気持ちはまったく別のところにあるということだ。人を殺すに値する理由などこの世に一つもない。逆に言えばどんな些細な理由でも、人は人を殺すということだ。そこにあるのはたった一つ、選択する機会に過ぎん。
殺意は膨れたまま、心に残る。一つの大きな選択肢として魂の中に居座り続ける。
殺人があえて選ぶものだというのはわかる気がします。殺意が危険なのは、それを犯してしまった人間に限ったことじゃない。でも、大半の人間がその殺意を押さえ込んで生きている。少なくとも私はそうです。

なかなか重い内容ですね。息子にきちんとした形で責任を取らせること、自分もまた社会に対して責任を取ること。この方法を選択する時期が迫っている倉田修二です。人の死にかかわる警察官の仕事をしていた倉田修二、身近なところでも死にかかわった倉田修二ならではの発言だと思いました。

そして、息子倉田英樹(石黒英雄)も過去に選択をしたんだろうし、近い将来選択をすることになるんですね。『過ぎた正義』という副題は、彼のためにあるような気がしてなりません。

英樹を守るのが自分の正義だと言っていた玲子、結局、間に合いませんでした。これが今後、玲子を一回りも二回りも大きくする糧になることを祈ります。

シンメトリー (光文社文庫)
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今回は、無理矢理ではなかったかもしれませんね。父の首がかかってるから、半ば無理矢理かもしれないけど、嶋田彩香(皆川玲奈)も体を許してしまったんでしょう。それを英樹に正直に話した彩香の心境はどうだったんでしょう?その後、すぐに殺してくれって頼んでいるところから考えると、わびて許してもらおうという気持ちでもなかったようだし、なぜ自殺しなかったのかもよくわかりません。

普通に考えると、父のためとはいえ、他の男に体を許してしまったことを英樹にわびる手紙を残して自殺するのが自然だと思うんですけど。

最愛の人に自分を殺させるのは理解できないです。自分は死ぬことで彼氏に対する忠誠を誓い、気が済むかもしれませんが、残された彼氏は一生重い十字架を引きずっていかなければなりません。その辺のことを彼女は考えたんでしょうか?どうも腑に落ちないんですが、それが女心というものでしょうか。でも、英樹も彼女を殺すことに同意したわけだから、この2人の間には他の人には入っていけない2人だけの思いがあったのかもしれません。

実際どうなんでしょうか。もし自分の彼女が他の男にレイプされたとして・・・。

まず、彼女は彼氏にその事実を告白するのでしょうか?お互い相手のことを相当信頼していたとしたら、愛し合っていたとしたら、正直に告白して、彼氏の判断にゆだねるんでしょうか?さらに、告白した上で、彼氏に自分を殺してくれと頼んだら、彼氏は言われたとおりにするんでしょうか?

自分が倉田英樹の立場なら、彼女を殺せたかどうかわかりません。彼女の気持ちをシッカリ受け止めてあげて、さらに固い絆で2人一緒に人生を歩んでいくという選択肢をとるような気もします。

聞いてしまったことで、お互いギクシャクした関係になってその後別れるかもしれません。でも、どっちにしても殺すことに同意はしなかったと思います。

Dear Pianissimo(ディア ピアニッシモ)
Dear Pianissimo(ディア ピアニッシモ)

キャスト:姫川玲子(竹内結子)、菊田和男(西島秀俊)、石倉保(宇梶剛士)、葉山則之(小出恵介)、湯田康平(丸山隆平)、今泉春男(高嶋政宏)、橋爪俊介(渡辺いっけい)、日下守(遠藤憲一)、勝俣健作(武田鉄矢)、姫川忠幸(大和田獏)、姫川瑞江(手塚理美)、國奥定之助(津川雅彦)、井岡博満(生瀬勝久)、姫川玲子(岡本あずさ)、大塚真二(桐谷健太)、佐田倫子(国中涼子)、小峰薫(田中要次)、島千秋(小木茂光)、倉田修二(杉本哲太)、倉田英樹(石黒英雄)、倉田加奈子(おぐちりえこ)、嶋田彩香(皆川玲奈)、湯川智美(真下玲奈)、嶋田勝也(吉満涼太)、嶋田澄子(渡辺杉枝)

原作:誉田哲也 『シンメトリー』
脚本:龍居由佳里、林誠人、旺季志ずか、黒岩勉
主題歌:GReeeeN 『ミセナイナミダハ、きっといつか』

『ストロベリーナイト』公式サイト: http://www.fujitv.co.jp/strawberrynight/index.html
ストロベリーナイト 第05話 視聴率: 15.4%

2012年2月 1日

ストロベリーナイト 第4話

第1話で少し触れられていた葉山則之(小出恵介)の過去がちょっとずつ明らかになりそうな気配です。姫川玲子(竹内結子)の指示も聞かず、昇任試験に力を入れる葉山に対して菊田和男(西島秀俊)がさりげなくたしなめます。

「念願の捜査一課に異動になったのに、女の下なんかで働けるかよ。あんな走れもしねーヒール、カツカツいわしてるお嬢さんに偉そうにあごでこき使われて」・・・って思ってるんだろ?
いや、自分は・・・。
俺もそうだった。主任に会ったとき、俺は相当むかついてた。なんでこの女がノンキャリなのに、若くして出世して俺の上司なんだって?・・・でも、俺、いつのまにか主任のこと認めちゃってたんだよな。

葉山が警察官になった理由は、ある女性を守れなかったから。目の前で刺された女性を見て何もできなかったから。そんなこともあって、女性の姫川を上司と見ることはできないんでしょうね。ついつい過去の事件を思い出してしまうから捜査にも集中できません。女性は守るべき対象としてしか見ることができないのです。でも、その辺の気持ちの整理をきちんとつけないと、いつまでたっても巡査長のままですよ。

正しいことが、あまりにも通らない世の中だからです。警察官はそれができると信じるからです。
主任も同じようなこと思って警察に入ったんじゃないかな?なあ葉山、お前、しばらく主任が女だってこと忘れてみろ。何か見えてくるかもしれない。

姫川のことを女性でないと思うことは相当難しいでしょうね。ここは玲子が自ら葉山に何かを見せるようにしてくれるのかもしれません。それが葉山が玲子に感じる「普通の女性とは違う何か」なのだと思います。

シンメトリー (光文社文庫)
シンメトリー (光文社文庫)

そんな葉山の成長を待っている間も事件は起こります。第4話は『過ぎた正義』です。

女子高生監禁殺人、女子児童暴行殺人、女子中学生監禁殺人これらの事件の犯人で、事件当時は少年だった3人の加害者が続けて死亡します。これは何か関連があるのではないかと思うのが世の常です。まあ、全然関係ないケースも考慮しなければならないのは当然ですが、今回は関連がありそうです。

共通点として浮上するのが捜査に当たった警察官倉田修二(杉本哲太)。これは予想外でしたね。第4話はじっくり話が進むので楽しめます。

姫川班の独自の捜査で、恋人を殺した息子倉田英樹(石黒英雄)を殺して自分も死のうとしているのではないかという結論に達しました。

初めて対面した倉田に対して玲子は言います。

あなたは自分を追い詰めるために3人を殺したんです。
自分を追い詰める?何のために?
決心が鈍らないようにです。息子の倉田英樹に、自分の手で罰を与える決心が。・・・わからなかったんです。あなたがここまで何度もやってきながら、一度も英樹君に面会をしていない理由が。あなたは、ひたすら塀の外を歩いてる。さっき角で立ち止まるあなたを見たとき、確信しました。

それは、一度でも会ってしまったら、英樹君を許してしまうから。英樹君に更生の兆しが見えたら、自らの手で彼を罰するという気持ちが鈍るから。あなたは自分が後戻りしないために、自分の決意のために、彼と同じように少年法や刑法で守られ、罪を免れたあの3人を殺害したんです。

倉田が言うまでもなく「荒唐無稽な推理」だと思います。でも、それが真実なんでしょう。警察官である自分の息子が人を殺してしまったのを知ったとき、倉田は最初にどう感じたでしょうか?妻が殺されたとき、天罰だと思ったのでしょうか?息子にきちんとした形で責任を取らせること、自分もまた社会に対して責任を取ること。目には目を歯には歯を。そう考える気持ちもわからないではありません。でも、死の連鎖が事件を解決に導くわけでもありません。どこで区切りをつけるのか、難しいところですね。それを玲子も心配しています。

倉田さん、東や大場、安井の件は立件する自信がありません。ですが、倉田秀樹は守りたいと思います。息子さんを守ることで、同時にあなたも守りたい。それが警察官である私の正義です。

このせりふを聞くためにこのドラマを見ていたと言っても過言ではありません。かっこいいです。これが最初の葉山とつながってくるんですね。正義とは何か、正義を貫くためにどうすればいいのか。倉田修二、姫川玲子、葉山則之のテーマであり、視聴者のテーマでもあるのです。

Dear Pianissimo(ディア ピアニッシモ)
Dear Pianissimo(ディア ピアニッシモ)

キャスト:姫川玲子(竹内結子)、菊田和男(西島秀俊)、石倉保(宇梶剛士)、葉山則之(小出恵介)、湯田康平(丸山隆平)、今泉春男(高嶋政宏)、橋爪俊介(渡辺いっけい)、日下守(遠藤憲一)、勝俣健作(武田鉄矢)、姫川忠幸(大和田獏)、姫川瑞江(手塚理美)、國奥定之助(津川雅彦)、井岡博満(生瀬勝久)、姫川玲子(岡本あずさ)、大塚真二(桐谷健太)、佐田倫子(国中涼子)、小峰薫(田中要次)、島千秋(小木茂光)、下坂勇一郎(北見敏之)、下坂美樹(大政絢)

原作:誉田哲也 『シンメトリー』
脚本:龍居由佳里、林誠人、旺季志ずか、黒岩勉
主題歌:GReeeeN 『ミセナイナミダハ、きっといつか』

『ストロベリーナイト』公式サイト: http://www.fujitv.co.jp/strawberrynight/index.html
ストロベリーナイト 第04話 視聴率: 16.3%

2012年1月25日

ストロベリーナイト 第3話

第3話は引き続き『右では殴らない』です。

第2話の後で予想したとおり、下坂美樹(大政絢)が関わってましたね。もっと違う展開を望んでたんですけど残念です。

警視庁の精鋭どもが随分薄っぺらい捜査しかしていないのが非常に気になるんですけど。クレジットカード、本人が使ってないのが判明したら、一足飛びに偽造カードだって考える前に、まずは身内だと思うんですけどね。

余計な情報に踊らされてしまったってことでしょうか。大勢、歴戦の勇士がいながら、情けないとしか言いようがないですね。

ひょっとしたら、何かの事情で途中で台本が変わったのかな?わざわざ2週間に引き伸ばしてまで放送するほどの内容ではなかったと言わざるをえません。内容の濃さから言えば、『ラッキーセブン』の方が数倍上だと感じました。

第2話で、姫川玲子(竹内結子)が下坂家を訪問したときに、同行していた井岡博満(生瀬勝久)が母親に、下坂美樹(大政絢)にはカードは持たせてないのかって聞きましたよね。ほんとに勘のいい刑事なら、遅くともあの時点でピンときたはずなんですけどね。もしかしたら、この娘が父親のカードを内緒で使ってるんじゃないかって、常識ある人間なら考えそうなものですよ。

あの場面を放送しながら、この結末になるのはどうも納得いかないので、台本が変わったってことにして、自分に言い聞かせます。視聴率は相変わらず高いんですけど、世の中の視聴者の皆さんは、こんなんで満足してるんですか?

いまだに、第1話で少し触れられていた葉山則之(小出恵介)の過去もほったらかしだし、玲子の両親は影も形もなくなってしまってるし・・・なんだかなぁ。

シンメトリー (光文社文庫)
シンメトリー (光文社文庫)

今日の見せ場は最後の取り調べ室。玲子、メチャメチャ迫力がありました。
下坂美樹に何度もおばさん呼ばわりされたのが気に食わなかったのか、橋爪俊介(渡辺いっけい)が「やりすぎだ」って言うほどだから、警察の同僚たちから見ても相当ひどかったんでしょう。

玲子が美樹の顔のすぐ横の壁にパンチをを見舞ったとき、美樹、お漏らしでもするかと思いましたよ。ただ、いくら高校生で幼いとはいえ、あれだけふてぶてしい態度だった美樹が一瞬で落ちたのは、早過ぎたように思いました。

後、下坂勇一郎(北見敏之)は自分の娘の犯罪に対して、責任取らないといけないですよね。全然登場しなかったのが残念です。

第3話、点数つけるとしたら、100点満点で10点ですね。第4話はもう少しシッカリした内容のドラマにしてもらいたいです。フジテレビさん、よろしくお願いします。

キャスト:姫川玲子(竹内結子)、菊田和男(西島秀俊)、石倉保(宇梶剛士)、葉山則之(小出恵介)、湯田康平(丸山隆平)、今泉春男(高嶋政宏)、橋爪俊介(渡辺いっけい)、日下守(遠藤憲一)、勝俣健作(武田鉄矢)、姫川忠幸(大和田獏)、姫川瑞江(手塚理美)、國奥定之助(津川雅彦)、井岡博満(生瀬勝久)、姫川玲子(岡本あずさ)、大塚真二(桐谷健太)、佐田倫子(国中涼子)、小峰薫(田中要次)、島千秋(小木茂光)、下坂勇一郎(北見敏之)、下坂美樹(大政絢)

原作:誉田哲也 『シンメトリー』
脚本:龍居由佳里、林誠人、旺季志ずか、黒岩勉
主題歌:GReeeeN 『ミセナイナミダハ、きっといつか』

『ストロベリーナイト』公式サイト: http://www.fujitv.co.jp/strawberrynight/index.html
ストロベリーナイト 第03話 視聴率: 16.4%

2012年1月18日

ストロベリーナイト 第2話

脚本家が代わったら、姫川玲子(竹内結子)の両親まったく出てこなくなるし・・・。「どうして母は娘が警察官になることを認めたのか?」が不明なまま、放置されてしまってます。

葉山則之(小出恵介)の過去も今回はまったく触れられてないし、気なります。うーん、第1話と全然つながってないじゃないですか。

このヤマは絶対取るよ。

このキメゼリフだけは健在です。

視聴率はいいんどけどね、脚本家が代わっても、つながりのある展開に期待したいです。まあ、さすがに第3話は第2話から続くでしょうけどね。

シンメトリー (光文社文庫)
シンメトリー (光文社文庫)

さて、第2話は『右では殴らない』。

薬物使用の男性3人が劇症肝炎で次々と死亡する事件が発生。連続殺人事件として、警視庁が動き出します。3人の共通点を調べるうちに、チャットができるゲームサイト「ガチャゲー」の存在に気づく捜査班たち。そして、3人と接点がある医師、下坂勇一郎(北見敏之)があやしいという結論に達します。

センスはいい。度胸もある。だが、勘と勢いに任せて突っ走るきらいがある。いい方に転がればいいがな。

島千秋(小木茂光)が菊田和男(西島秀俊)に語った玲子の人物評です。たしかに玲子、野生の勘で獲物を捕らえて成功して出世した感じではあります。

島や日下守(遠藤憲一)、勝俣健作(武田鉄矢)等、古い時代の人は、こういうタイプが理解できないし、嫌いなんでしょうね。封建的な警察の体質に風穴を開ける人物としては魅力的ですけどね、

でも、さすがに任意同行する前に、下坂が日本国内にいたかどうかぐらいは調べてくれないと困りますよ。通信記録だけ調べて、当の本人がそのとき何をしてたかまったく調べもせずに引っ張るのはありえないんですけど・・・。警視庁の刑事、誰一人としてその辺を疑問に思わなかったのかなぁ。まあ、玲子なら忠告しても聞かない可能性はありますけどね。で、姫川班が暴走すれば自分のところにチャンスが巡ってきて有利になるとか考えたのかなぁ?要は警察内部でも出世競争で足の引っ張り合いがあるってことでしょうか。

どうやらクレジットカードは偽造っぽいけど、娘、下坂美樹(大政絢)も何かあやしいですよね。それから、下坂本人は捜査対象から外されそうですけど、完全にシロとは言いがたいような気もします。完全なアリバイ工作で自分を捜査対象から外させておいて、実は近しい人に犯行をさせていたなんてのは、うがった見方でしょうか?医師ならそれぐらいは頭が回りそうに思いますけどね。

今のところ、任意同行した玲子は非常にヤバイ立場に立たされてますけど、どこかで一発逆転があるかもしれません。

キャスト:姫川玲子(竹内結子)、菊田和男(西島秀俊)、石倉保(宇梶剛士)、葉山則之(小出恵介)、湯田康平(丸山隆平)、今泉春男(高嶋政宏)、橋爪俊介(渡辺いっけい)、日下守(遠藤憲一)、勝俣健作(武田鉄矢)、姫川忠幸(大和田獏)、姫川瑞江(手塚理美)、國奥定之助(津川雅彦)、井岡博満(生瀬勝久)、姫川玲子(岡本あずさ)、大塚真二(桐谷健太)、佐田倫子(国中涼子)、小峰薫(田中要次)、島千秋(小木茂光)、下坂勇一郎(北見敏之)、下坂美樹(大政絢)

原作:誉田哲也 『シンメトリー』
脚本:龍居由佳里、林誠人、旺季志ずか、黒岩勉
主題歌:GReeeeN 『ミセナイナミダハ、きっといつか』

『ストロベリーナイト』公式サイト: http://www.fujitv.co.jp/strawberrynight/index.html
ストロベリーナイト 第02話 視聴率: 16.9%

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