Tomorrow 第10話(最終回)
私、森山先生みたいなお医者さんになりたい。
えーーーーっ!?そんな急に。
田中愛子(菅野美穂)に大学をやめるって言い出した田中七海(黒川智花)、何事かと思ったら医者になるだって?
今まで、母の死の原因となった医療ミスの真実を追究するために弁護士になるんだって気合入れてたのに、何ですか、この急な変わりようは。法学部やめて医学部に入りなおす気?
医療ミスの件、そんなたいしたテーマじゃないんだったら、最初っから法学部の学生なんて設定にしてなかったらよかったのに・・・。無理矢理最終回で帳尻合わせたようで、がっかりでした。
もう終わっちゃうんですねー、この病院。
そうなんです、終わっちゃうんですよ、この病院もドラマも。
最後の最後で大事件が発生。西山室市がリゾートタウン化するカウントダウンフェスティバルの会場で大事故。現場には副市長蓮見洋治(陣内孝則)やその娘もいて頭を怪我して硬膜下出血に。さらには、西山室市民病院の閉鎖に反対する署名を集めていた田中愛子もいました。事故に巻き込まれてしまいます。こちらは腸管破裂。2人とも命が危ない状況です。
これは西山室市主催の祭りなわけで、責任が問われそうです。もうリゾートだとか言ってられなくなるのは間違いないところです。
で、閉鎖した西山室市民病院が急遽治療の場になるわけですが、手が足りないです。閉鎖した病院に残っていたのは、森山航平(竹野内豊)と仙道郁夫(岸部一徳)だけ。そこに怪我人が続々と運び込まれてくるわけで、大変なことになっています。
そんな中、新しい就職先探しで忙しい他の医師や看護師が事故の話を聞きつけて戻ってきます。遠藤紗綾(緒川たまき)もいました。そして市民たちも何かできないかと協力します。みんなこの西山室市民病院が好きなんですね。それを見ていた副市長、
市のために市民がいるんじゃない。
市民のためにこの市があるんです。
最後の最後でいちばん大事なことに気づきました。一人の人間として、西山室市民として何かを感じ取ったことでしょう。
でも、きれいごとではすまされないんですけどね。
お金がない状況は、同情や市民の頑張りだけで解決する問題ではないです。何でも気持ちでカバーできるんなら、最初から市民が力を合わせていればいいんですけど、それで無理だと判断したから病院閉鎖への道筋ができたわけでしょ?経営をなめてもらっては困ります。今、病院閉鎖は回避できたとしても、いずれ近い将来、この問題が再燃するのは必至です。問題を先延ばしにしただけで終わったような気がしました。
一致団結して頑張るという姿は美しいですけどね、それがすべてだっていう描き方はちょっと納得いきませんね。
開業医が市民病院の施設を使い、市民病院内で自分の専門の診療科を受け持つという、持ちつ持たれつの考えはいいアイデアだと思います。それでも、赤字が縮小しただけで黒字にはなっていないという現実を忘れてはいけません。
最後のシーン、病院の屋上で朝日を見ていた森山航平と田中愛子だけど、どうして2人は左手で握手してたんですか?右手ではいけなかったんですかね?田中愛子の意識が戻る前の病室では右手を握ってたけど・・・左手なのは何か意味があるの?この左手に指輪をくださいとかいう意味?うーん、わからないや。
キャスト:森山航平(竹野内豊)、田中愛子(菅野美穂)、遠藤紗綾(緒川たまき)、田中七海(黒川智花)、原田和子(エド・はるみ)、加藤圭太(永田彬)、杉山麻衣(橋本真実)、滝沢希美(有村実樹)、三島千夏(秋田真琴)、マコト(沢木ルカ)、橋元聡子(氏家恵)、金子歩(村松利史)、薮内二郎(六角慎司)、片岡庸一(田中実)、柿沼高太郎(志賀廣太郎)、安田涼子(大沢あかね)、安田早苗(松田美由紀)、田中好美(永島暎子)、蓮見洋治(陣内孝則)、仙道郁夫(岸部一徳)、安達裕也(袴田吉彦)、仙道昌江(水沢アキ)
脚本:篠﨑絵里子
主題歌:星村麻衣 『ひかり』
Tomorrow公式サイト: http://www.tbs.co.jp/Tomorrow2008/
Tomorrow 第10話(最終回) 視聴率: 14.1%

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